走ることと精神の安定

今回は私が走る時に考えていることを書こうと思う。
まずは問いだ。なぜ走るのか。
そして結論。走ると自分の精神状態がわかる。そして走ることで自分の気持ちを奮い立たせることができるのだ。だから私は、走る。

例えば想像してみよう。もしもあなたが何かの試験を受けたとして、自分では手応えがあったようであまりない。つまり不安な状態にいるとしよう。

そんなとき、あなたの気持ちはモヤモヤしているはずだ。合格しているだろうか？落ちているかも。落ちたらどうしよう。そうして日々の仕事も手につかない。そんなことになったことは無いだろうか。

私は、こんな時にこそ、走る。ただ走るのではない。目標を定めて走る。例えば30分は走り続けるぞ、10km走るぞ。それを達成できたら、きっと試験もいい結果に違いない。そう思いながら走るのだ。

もちろん、走りきったからといって試験に合格するはずはない。そこにはなんの因果関係もないのだから。しかし、自分の心はどうだろうか。走る前よりもバレバレとしていて、また挑戦してやる、と思えるのではないか？

小さな成功体験でいい。小さな目標でいい。もしも自分が悩んだら、目標を立てて走ってみるといい。少しずつかもしれないが、きっと人生は好転する。