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アイドル文化

乃木坂のライブに1年ぶりに行ってきた。
いわゆる真夏の全国ツアーに行ってきた。

自分はあまりライブに行くわけではないが
定期的にこのライブには行っている。
今年は2日間参加することができた。

今回はファンの飲み会にも参加してみた。
初めてのことだったが、とても楽しむことができた。
いろんな話で盛り上がれて飲み会で初めて楽しいと思えた。

一方で、ファンのSNSを見る機会も増えて思うところもあった。
この曲はこの色じゃないとだめだろ
この曲はこのタイミングでクラップするべき
この曲のコールが弱い

こういう意見というか愚痴を目にする機会が少なくなかった。
しかも人によっては強い書き方で書いてあるから、いい印象を受けない。SNSは自由に発信する場所とはいい気はしなかった。

グループも長くなってくると曲も増えてファン層も変わる。
そのため披露される曲の年代も新しくなったりする。
それによって起こる新人代謝は抗うことはできない。

自分も含めてファンは好き勝手なことを言う。
選抜への文句、運営の方針、メンバーへの要求、楽曲の良し悪し
アイドルオタクはそういうものとはいえ文字で見るのは
中々しんどいと思う。

さも自分がそのグループのトップかように発言をしている。
自分は今後こういう展開になるとわかっている。
選抜はこの人選、並びが正しい。
メンバーのことを全部わかっている見ているかのように話す。

これらは自分もやってしまっている。
まるで全てわかっているみたいに友人と話してしまう。
それらの現象に対してどうすればいいかはわからない。
できる限りリスペクトをもって発言したいとは思っているけど
相手がそう思わなかったら意味がない。

一生解決する問題ではないのかもしれないけど、
ライブ終わりにSNSを見ていてふと嫌だなと思ってしまった。
文句ではなくてこうなったらいいなみたいに柔らかく書いて
ほしいなと考えてしまった。

グループやメンバーがいなくなってしまったら終わりなんだから
もっと楽しんで応援したほうがいいんじゃないかと思った。

長々書いていったが、ライブ自体はめちゃくちゃ楽しかったし
乃木坂や坂道を応援することはやっぱりこれからも続けていきたい。
その向き合い方は定期的に向き合っていくべきかなと思った。

2024/07/22


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