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73.今月のあとがきVol.7(R6.7):なんてことはないはなし、そんなことない夏


夏に一言

夏は好きなんです。だけど、乗り切るのは大変。しみじみ思います。まだ熱さのピークは第一波だと思うのですが、早速くたばってしまいました。

湿度の高いのがつらいです。真夏日の日はむしろエアコンONの中過ごして体力温存深夜まで元気でした。気温が下がって心地よい風が吹きつけてくる日々が快適です。雨上がりの風も湿り気がない時のは心地よい。

できたら、海に行って潮風に当たりたい。職場はエアコンがあるから暑さ対策にはなるのですが、暑い日々、バカンスなんて特別なものでなくていいので、時間を気にせずにゆる〜く過ごせる時間が必要だなって思います。せめて仕事中もシェスタとは言わないけど、ちょっとうたた寝、仮眠の出来る時間とか、半身で仕事できるといいなという妄想も出てくる夏の日です。

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今月の投稿

そんな7月も無事、この記事で最近の目安12投稿が出来ました。
読書についての記事が5つ
息抜きのような自分お楽しみエッセイ5つ
それと、久々に16タイプ関連の記事を書きました。

投稿の瞬間のドキドキと、いくつかスキがつくまで落ち着かない気持ちは変らずで、最初の方にスキつけてくれた方には本当にありがたく感謝なのですが、早々にアップしたい気持ちがあって、アップしてから後で、加えたかったことに気づいたり、ちょっとしたことなのですが追加していることがあります。早くに見てくれた方に中途半端なので申し訳なかったと思っています。

それとは逆に、わたし若干note中毒気味なのか、しょっちゅう開いているからか、1スキをすることが心なしか多いような気がします。投稿直後に読んだ嬉しさはもちろんありますが、コメントが入ってきた後の方がいいかなってことも、ふと頭をよぎることがあります。

今月読んだ本 

 *『左手のフルーティスト』畠中秀幸 
           音楽之友社 (2024)
 *『星の王子さまからの贈り物 
  サン=テグジュペリの言葉』
        訳・文ドリアン助川 (2013)
    *『星の王子さま』訳・ドリアン助川  
                 (2016)
 *『人生の道しるべ』宮本輝 吉本ばなな
                  (2015)
 *『水のかたち』宮本輝 2012
 ・『うろんな客』エドワード・ゴーリー(1957)
          訳者 柴田元幸(2000)
 ・『文体練習』レーモン・クノー(1947)
   松島征・原野葉子・福田裕大・河田学訳
                (2012)

 後半の2冊は、テレ東の“あの本、読みました?”を見て借りてみました。翻訳についての回。

『うろんな客』は原作の韻を踏んだ英文の整った形式を表現するのに、短歌形式での訳になっています。海外の線画イラストの何と言ったらいいのか、雰囲気あって、おどろおどろしさもあるような感じによく合っています。なんかふと、楳図かずおさんの絵もこの系譜?などとよくわからないままに思ったり。また短歌の訳は最後の7文字分はほぼ四字熟語になっていてその語彙に感嘆!歌人の支援も仰がれています。


『文体練習』
は、「何の変哲もないひとつのエピソードを99通りの文体で書く、ただそれだけ」と紹介の帯にある通りですが、その多様性にびっくり。文体によっては、この内容がどこぞかの作家のような趣になってると感じました。
また、表現によって文のボリュームがすごく変わるのも面白かった。「二重でダブル」って、なんのことかすぐわからなかったのですが、

一日の真ん中そして正午のこと…

はちきれそうにぎゅうぎゅうでほぼ満員のすし詰めだったが、…

この男をふたたび目にして目撃した…

文体練習p12-13より抜粋

のような言葉の言い換え類義語の反復繰り返しが詰まった文で、普段ならやらないか、強調で使うようなものが、ここまで徹底されるとなかなかなものです。今の時点でまだ少ししか見ていないので、この先楽しみながら見ていきたいと思います。

今月嬉しかったこと|noteの住人は、やはり素敵☆

今月、記事の中やコメントでリクエスト(おねだり?)をすることがあったのですが、「ネタ切れ中」と言いながら、早速投稿していただけたり、同じくすぐに記事を作っていただけたりと、クリエイターさんのフット(ハンド?)ワークの軽さに感激することがありました。それがまた、発見や面白さを伴うものだったので感謝ひとしおです。

そして、行きつけとなるかの喫茶店も…

常々、行きつけの喫茶店を持てるといいなと思っている私です。
note記事を見て今月訪問した喫茶店があります。通りかかってもぶらっとは入らない感じが、店内とても落ち着くし長居できる場所で、理想の店主との語らいを含めての喫茶店ではないですが、好きな本を片手にゆったりとして過ごせる喫茶店に出会うことができました。これも、noteをやっていて良かったなの一コマです。

緑の葉のコースターと手捻りのカップがまた良い♡

noteの良さを今月も感じました。残りの7月、創作大賞出品作に少しでも多く目を通したいと思います。(7.28記)


今頃になって

今まで何も考えずに読んだり書いたりしていて、アプリなのかブラウザなのか気にしないでいました。有料記事の購入について、アプリとブラウザでの違いを知ることがあって、最近有料記事購入しようとした時に、ログインし直さなければならなかったので、この機会に確認してみました。
やっぱりアプリではなかったので入れてみました。アプリの方はフォローしている人の記事に入りやすくてSNS的かなと思いました。スキした人のプロフィールもすぐ見れるなど。だけど、外部ユーザーのスキはアプリでは表示されないのですね。そんなにあることでないけど、そこは残念。
今までの慣れもあるのかブラウザの方がわたし的には好みです。
 

オリンピックが始まり、そんなにかじりついて観てはいないのですが、何か気がそぞろになっています。8月9月と子どもの帰省もあるので、ペースが落ちそうですが、湧き上がる思いに沿ってぼちぼちと投稿したいです。


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