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阪神ファンという厄介な「性(さが)」

5月26日、日曜日。阪神は2-1で巨人に敗れた。
一昨日、ノーヒット・ノーランを戸郷にやられたが、昨日は零封で完勝。
当然、今日は勝ってくれると思いきや7回まで無安打が続き、ようやく渡邉のタイムリーで1点を先取。

ところが9回、ゲラが岡本に被弾。
その後、岩崎が延長10回に失点し7回1/3を無失点で好投した才木の力投は報われなかった。

阪神ファンというのは、負けゲームを冷静に受け止められない。
なぜ負けなければならないのかということを、簡単には認められないのである。

私のように還暦を過ぎたファンでも、それは同じである。
阪神が負けると、自分が負けたような気になる。
悲しい性(さが)である。

阪神の暗黒時代を知っている私にとっては、今の阪神のチーム状態(首位)は、そのころを考えると夢のような話なのに、それでもやはり負けることが受け入れられない。

まるで、子どものようなものである。

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