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「サリエントの探求」をテーマに散文日記とトレイル日記を中心に文字を綴っています。

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[Saliency Report]vol1. 小菅村視察ツアー

地域資本主義サロン、小菅村との出会いこのツアーは面白法人カヤック(以下、カヤック)が主催するオンラインサロン「地域資本主義サロン」によって企画されていた。 地域資本主義サロンとの出会いは、ちょうど地域・まちづくりに興味を持ち始めたタイミングで、この領域のサービスについてインターネットで調べていた時だった。 鎌倉に本社を構えるカヤックが掲げていた「地域資本主義」という概念を知り、代表の柳澤さんの著書『鎌倉資本主義』を手に取った。カヤック社の取り組みや考え方に感銘を受け、この

    • [SaliencyReport] KMKR100 仮想インタビュー

      神奈川県鎌倉市、某日。 筆者(以下、S)は、その男(以下、GNG)にインタビューをするため、いつものカフェを訪れた。秋の気配に冬の空気が混じり、ワラーチ危険信号が黄色になり始めていた。 S:お疲れさまです。KMKR100マイル、完走オメデトウゴザイマス!疲労は残ってますか? GNG:ありがとうございます。筋肉痛が来る気配もなくて、昨日ぐっすり眠れたので多分超回復してますね。 (回復力ヤバすぎた…ゾロに投与された超回復の薬を使ったに違いない。) S:あ、そうなんですね…

      • [トレイルログ vol.5] 二の鳥居グループラン⛩ 鎌倉 / 名越切通~衣張山

         昨晩チェックした今日の天気予報は晴れ。爽快な秋晴れを期待して目覚めること5時半。今日は二の鳥居グループランの日だ。 少し肌寒い風を切りながらロードバイクで二の鳥居まで向かう。真夏の照りつける太陽は影を潜めたものの、まだ夏の残り香を感じる。 もっと、こう、スッキリ、カラッとしてて、爽快な気分になれる秋晴れを期待していたのに。まぁ、立秋前までは夏の悪あがきを許しても良かろう。 スタート地点に集まる顔ぶれの中には、初対面のメンバーが数名。自己紹介がてら会話を交わしつつ、ゆる

        • [トレイルログ vol.4] 二の鳥居グループラン⛩ 鎌倉 / 鶴岡八幡宮~天園

          金曜の6時起きが板に着いてきた。 3度目の参加となる、二の鳥居グループラン。今日もまた新しいコーストレイル隊長に導かれ駆け抜けた。 鶴岡八幡宮を抜け、天園をぐるっとする走りやすいコース。 少しひんやりとする気温に秋の訪れを感じる。これからの季節、どんな格好で走れば良いのか分からない。いい感じのロンTを破格の値段で手に入れたい今日このごろ。生地感・着心地を重要視します。 理想はこれ。再入荷しないかなぁ 着地は拇指球. 走った後はアイシング走り始めた8月に合計190km

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        [Saliency Report]vol1. 小菅村視察ツアー

        • [SaliencyReport] KMKR100 仮想インタビュー

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        • 散文日記
          5本
        • トレイルログ
          6本

        記事

          [トレイルログ vol.3] SGR送別トレイル / 高野の切通~六国見山~天園~散在ガ池

          コース紹介銭湯サウナで時々利用させてもらっている、大船駅近くの「ひばり湯」をランニングステーションに、トレイル・ロード合計13kmほどのコースをお喋りしながら、ゆっくり走った(り歩いたり)。 トレイル率は、50~60%といったところであろうか。元々予定していたコースはこちらのサイトに掲載されている、鎌倉側に降りて百八やぐらを十字に交差するコースだったがこちらはSGRと相談しショートカット。 ボブスレーのコースみたいな石切道、蜘蛛の巣地獄の極細道、蹴上と踏面の位置がズレズレ

          [トレイルログ vol.3] SGR送別トレイル / 高野の切通~六国見山~天園~散在ガ池

          [散文日記] 筋トレの師匠を見つけました.人類の標準とは何か.

          初めてのパーソナルと懐かしい悲鳴本格的に走り始めて約1ヶ月が経とうとしている。8月に走った総距離は28日地点で172km。100キロを目標にしていたので、かなりオーバーして進捗している。 長い距離を走ると後半には腰や左足首など自分の弱点に痛みや違和感が出てくることを実感していた。走るための筋肉の強化の重要性を感じた僕は、鎌倉は材木座にあるOSJ湘南クラブハウスの地下室の門を叩いた。 ちなみに、OSJはトレランのレースを主催していたり、トライアスロンやスパルタンレースのチー

          [散文日記] 筋トレの師匠を見つけました.人類の標準とは何か.

          [トレイルログ vol.2] 二の鳥居グループラン⛩ 鎌倉 / 源氏山~大仏~由比ヶ浜

          トレイル一郎隊長を先頭に鎌倉のトレイルを走るグループラン「二の鳥居グループラン」。ワラーチ族とでも言えよう、裸足率が高いメンバーとの朝トレイルに二度目の参加である。 6時起きに成功し、さっと朝食を済ませ、集合場所までの約5kmをランニングで向かった。(前回は電車を使ったので進歩) 曇り空で蒸し暑く、秋の気配を感じる早朝とは言えないところが少し残念だったが今日はどんな道を走れるのだろうかと楽しみにしていた。 集まったメンバーは、トレイル一郎隊長、ULパイセン、100マイル

          [トレイルログ vol.2] 二の鳥居グループラン⛩ 鎌倉 / 源氏山~大仏~由比ヶ浜

          [トレイルログ vol.1] 二の鳥居グループラン⛩ 鎌倉 / 源氏山~鎌倉中央公園

          8月19日(金) 6:00 起床。身支度を済ませ、秋の気配を感じる朝の空気を吸い込んで、集合場所に向けて出発した。 今日は、インターネッツで見つけた誰でも参加のグループトレイルランに初めて参加する。どんな人たちが平日の朝に鎌倉の山々を駆け巡っているのだろうか。 山を走ろうと朝の7時に集合する人は、どこか自分と近しい匂いのする人達なのだろうと勝手に期待を膨らませていた。 天気は快晴。神社の朝だけが醸し出す透明度抜群の空気に包まれた鶴岡八幡宮を背に、赤橙色の鳥居が気持ちよく

          [トレイルログ vol.1] 二の鳥居グループラン⛩ 鎌倉 / 源氏山~鎌倉中央公園

          [散文日記] ものづくりしたい.

          何かオリジナルのものを造ってみたいと思い立った。 心に余裕があるときは、いつもアイデアが降ってくる。 午前中に太陽が差し込む窓際に、小上がりスペースと植物をディスプレイするための棚的な何か作ろうと徐にスケッチをした。 メジャーを使ってサイズを計測をして、スケッチに殴り書きし、どんなサイズの材料がどれぐらい必要でコストはどれぐらいかかるか。家具の設計に詳しい友人に尋ねる懸念点をざっとメモした。 朝からランニングをしたせいか、今日は頭が冴えている。外は雨模様でスモッグだらけ

          [散文日記] ものづくりしたい.

          [散文日記] 新しい帰省.

          15歳から親元を離れている僕にとって、帰省歴は10年を超えている。旅行の時でさえ、新幹線に乗り込むと「地元に帰るんだな」と脳が自然に思うほどには定例行事になっている。 のどかな田園風景を見ると、幼少期だけ過ごした異世界に戻るような気持ちになり、勝負の世界から逃げ出せる感覚に陥る。そして、家族に会うと世の中の中心だと思っていた過去の分人が出現する。 幼少期の心が開放されている感覚を投影できるリフレッシュ期間だ。 さて、今回は”妻を連れて”の帰省だった。入籍後の初盆で家族と

          [散文日記] 新しい帰省.

          [散文日記] 肩の力の抜き方.

          昔からスポーツ一心だったぼくは、運動は好きだ。どちらかというと得意だ。うまく体を動かせるように体の隅々に意識を巡らせ力の入れ方や動かし方を変幻自在にコントロールすることができる。(ほうだと思う) 唯一、自分の動きが硬いことに嫌悪感を感じていた。鏡や映像で見る自分の動きが美しくなかった。 高校時代に肩の力を抜いてみろと100人の部員が集合している前で名指しで何度も指摘されて、肩の力を抜く動きを何回も繰り返しさせられた記憶が蘇る。 ボクシングのパンチもどこかぎこちないし、思

          [散文日記] 肩の力の抜き方.

          [散文日記] ビーチバレイとサウナ.

          俺が試合に出られないのは不服である。今日の大会は、予選リーグを3チームで総当りで戦ったあと、上位1チームがが決勝トーナメントに出場できるというものだった。最低2試合しかできないということになる。5人で大会に望んだので、全員1試合はプレイすることを条件とすると、1試合しかできないメンバーが2人出るということである。 その1人が自分だった。 決勝リーグに進むために、バレー経験者の二人が試合に出たほうが勝率は上がると考え、バレー未経験者がじゃんけんをして2試合目にでるかどうかを

          [散文日記] ビーチバレイとサウナ.

          [トレイルログ vol.0] 鎌倉・逗子 / 天園ハイキングコース

          北鎌倉駅をスタート地点に4kmほどの「天園ハイキングコース」のトレイルで山を駆け抜け、逗子の久木ハイランドを抜けて逗子駅まで。ロードをあわせて11kmほど、約2時間の旅。4kmのトレイルを1人で走るのは初めてで、学びも多かった。そんなトレイル&ロードを振り返る。 片手に、ソルティライチ。 サングラス越しに感じる強い紫外線、1週間の生命を謳歌しているようなセミの力強い、鳴き声。そんな猛暑に、たった一人で、細いトレイルを走る。お気に入りの「山と道」の5poketsショートパンツ

          [トレイルログ vol.0] 鎌倉・逗子 / 天園ハイキングコース