見出し画像

育休中に家を買う。10、【無垢の木キッチン】ウッドワン・スイージー愛を語りたい!

木のキッチン、そしてステンレスの天板に憧れがありました。可愛らしいというよりも、スタイリッシュなイメージで何十年も飽きのこないキッチンにしたい。

木のキッチンを入れているお家を探していると、おしゃれな工務店で造作をされている方ばかり。流石にキッチンの造作まではハードルが高そうだな〜と諦めかけていたところに見つけたのがウッドワンのスイージーでした。

画像引用:ウッドワンホームページより

ウッドワンというメーカーは、お願いするハウスメーカーで床材や建具に標準仕様で使われていたことで知りました。これまで2社ほど他のキッチンメーカのショールームを見させてもらい、どちらも素晴らしかったのですが、木のキッチンに憧れを抱いてしまった私はなんだかしっくりきていませんでした。このまま決めなくちゃいけないのか〜〜〜と悶々としていたところに、ウッドワンにもキッチンの取り扱いがあることを知りました。

インスタグラムを見てみると、ドラマにもたくさん美術提供されているとのこと。ちょうど観ていたフジテレビの「いちばんすきな花」のキッチンの感じ好きだなあと思っていたら、まさにそれがウッドワンのスイージーでした。

一方で、木のキッチンは見た目は申し分ないのだけど、機能性や耐久性は大丈夫なのだろうかという思いも。他社のキッチンに比べると圧倒的に情報が少ないことも不安要素として少しありました。

もうこれは!実際に見てみたい!!

メーカーさんも「観にいってみましょうか!」と一緒にショールームへついてきてくださいました。

無垢の木のキッチンWOODONEsu:iji


無垢の木

スイージーの特徴はなんといっても無垢の木であるということです。

【無垢】まじりけがなく、そのままなこと。

株式会社ウッドワン | su:ijiカタログ(2023)

つまり、一本の丸太から切り出した自然の状態の物を使っているのです。一つひとつ風合いや表情が違います。凹凸がしっかりあって手触りもいい。

他社で、木目調のシートを貼ってあるキッチンも見させてもらいました。最近の木目調はとてもリアルなのだそうですが、スイージーを見てしまうとやっぱり本物の良さを感じました。

木は4種類から選ぶ事ができ、価格も異なります。

ニュージーパイン
ウォルナット
オーク
           メープル ウッドワンHPより引用

私たちは家のテイストや床材に合わせてニュージーパインを選択しました。経年変化により、飴色に変化していく様子も楽しみにしています。

もし、購入が数十年先だったとしたらウォルナットで渋くいきたいよね、とか別荘だったらオークで高級感出すのもアリだよね〜とか勝手なことを考えるくらい、ショールーム見学楽しかったです。

機能性はどう?

スイージーという名前は炊事とeasy(簡単)を組み合わせた造語です。

  • 取手

  • ワークトップ

  • シンク

  • 加熱機器水栓

  • 食器洗い機、食器洗い乾燥機

  • レンジフード

上記のものをさまざまなバリエーションの中から選んで、自分だけの使いやすいキッチンを作ることが出来ます。また、収納も十分な量確保されていました。シンクの下の空間を開けて、ゴミ箱スペースにすることも可能です。

また、私たちは木の風合いをシンプルに活かしたかったので、取手を付けずにJ型掘込みにしました。ショールームで「シンプルに行きたいけど、タオル掛けるところどうしようかな〜」と何気なく呟くと、「アイアンのタオル掛けを付けましょうか」と、シンク下の引き出しにタオル掛けをつけることを提案してもらいました。他社のキッチンでは”ここだけ取手をつける”というようなことはできず、全部付けるか付けないかのどちらかだったので一箇所だけ備え付けのタオル掛けを設置できるのは嬉しいポイントでした。

耐久性はどう?

木のキッチンとなると、汚れが染みてしまったり取れなかったりしそうなイメージがありました。しかし、スイージーの木は風合いをそこなわないウレタン塗装で守られているため、油や調味料をこぼしてしまっても乾拭きか水拭きでサッと拭くだけでシミにならない、とのことでした。
実際にショールームでは、木の上にケチャップを乗せて何時間もたった物を拭き取らせてもらいましたが、全くシミになることなく綺麗に拭き取ることが出来ました。水や汚れに強いため、毎日のお手入れも簡単です。

とは言っても、本物の木を使っているから傷が気になったりすることもあるだろうな〜と思っていましたが、こんな商品を見つけました。

購入後のメンテナンスについてもサポートしてくれる安心感は魅力的だと感じました。

たった一つの残念ポイント

私ゴリ押しのスイージーでも欠点がありました。キッチン横にコンセントをつけることが出来ない、ということです。正確には保証外ということになります。
我が家はペニンシュラキッチンです。キッチンに横並びでテーブルを置く予定のため、キッチン横にはコンセントをつけたいと考えていました。
ウッドワンにはキッチン横にコンセントをつけるというオプションは無く、付けられない事はないけれど大工さんと相談してもらって、になります。とのことでした。一緒に来てくださったメーカーさんも、メジャーで色々と長さを測って検討しながらも、穴を開ける事はできるけど、木が割れてしまう可能性も有るのでちょっと怖いと言っていました。
側にあるコンセントから延長コードを引っ張ってくることでなんとかなりそうですが、横につけられたら嬉しかったというのが、私が思うたった一つの残念ポイントです。

ウッドワンのスイージー、オススメです!

ある程度HPやYoutubeを見て予習して行ったのですが、スイージーは他のメーカーに比べると圧倒的に情報が少なかったので不安に感じる部分がありました。

しかし、ショールームでスイージーを一目見た瞬間「あ、これがいい。」と全ての不安が吹き飛びました。無垢の木のキッチン、本当に美しかったです。
家にスイージーがあることを考えると、今からワクワクしています。スイージーに出会えてよかった!

木のキッチンを検討されている方に、ウッドワンのスイージーをオススメしたいです。ぜひ、ショールームで実物をご覧になってみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?