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ラ・ラ・ランド 感想

こんばんは🌙
今週は、やっと「ラ・ラ・ランド」を見ることができました。
序盤の高速道路のダンスは圧巻ですね!
一気に映画の世界の入っていきました。

今回は、印象に残った3つのことについて書きます。

1、ミアの立ち上がる姿

 何百回とオーディションに落ちても、おばやセーヌ川を思い出して、めげずにに立ち上がろうとする姿に心打たれました。

 夢と現実の間で悩むところは共感できました。オーディションでは少しセリフを言っただけで帰らされたり、自身が開いた劇では大根と言われたりしたミア。それでも、セブに励まされ、女優になりたいきっかけを思い出し、夢に立ち向かいます。

 映画中に準備ができていれば、切符は掴めるみたいな歌詞がありました。RADWINPSの「羊と青と君」の歌詞にも、「奇跡は起こるもんじゃなくて起こすものだと」という部分があります。傷ついても、行動を起こしてみることが大事だと感じました。

2、結末

 有名なダンスの姿があるので、最終的に2人は結ばれてハッピーエンドだろうと思っていました。なぜミアとセブは結ばれなかった⁈THE ENDが流れた時、不思議な感覚になりました。

 ミアが女優になって、カフェでアイスコーヒーを注文しても、車で待っているのはセブではなかった場面でで少し違和感がありました。そして、ミアの家庭の中で見知らぬ男性が登場。ベビーシッターだと言い聞かせて、続きを見ると、なんと夫だったのです。

 自分なりに解釈すると、ミアとセブは恋愛ではなく、夢を目指す中でのお互い必要な存在だったのだと思います。人生>恋愛という感じでしょうか。最初の車で仲が悪かったシーンも伏線かもしれません(?)
 
 ああすれば良かったという後悔も含めて、受け入れて前に進もうということなのかなと感じました。2人は結ばれませんでしたが、ミアは女優になれたのは、セブが励ましてくれたからであって、逆もしかりで、2人が出会ったのは意味があったのだと思います。

3、仕草

 余談ですが、どんな衣装でも着こなすミアや、ピアノを演奏するセブ、楽しくダンスを踊る人たちの姿勢や仕草が綺麗でした。私も、途中席を立った時、ドアを大切に開けようと思うようになりました。映画の影響力はすごいですね。

まとめ

 久しぶりに、時間をとって映画を見ることができました。インターネット上では結末の様々な解釈の仕方があって面白いです。ハッピーエンドであれば、解釈の仕方が分かれることもないので、予想外の展開ならではですね。
音楽も素敵でした(*'▽')


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