見出し画像

画面の向こうにいる「たった1人」の悩みを解決するコンセプトを考えよ!

こんばんは。
WEBマーケティングコンサルタントの佐竹です。

今日は眠らずにかけました。笑

本日の内容はマーケティングのコンセプトについての内容です。
コンセプトという言葉は聞いたことがある方がほとんどかと思います。

自分のビジネスの商品サービスのコンセプトってはっきり言語化できる人はいますでしょうか?

ぼんやりと

「こんな人が来てほしいな」
「こんな人が購入してくれることが多いな」

などとぼんやりと頭にあったとしても、意外としっかりとした言葉で考えたことがない人が多いかと思います。

コンセプトの定義についてお伝えします。
「誰にどのような価値を、どのような形で提供するのか」

になります。


以前もお伝えした、マーケティングの基本3原則である
「誰に・何を・どのように」と同じ意味合いをしていいます。

つまりコンセプトがマーケティングの基礎中の基礎、土台であり、それをもとにマーケティングフローを組み立てていくものなのです。

今回は
「誰に・何を・どのように」

誰に伝えていくか
について深掘りしてお伝えしていきます。


理由:ターゲットを絞った方が伝えやすいから

結論、ターゲットを絞った方が、悩みを解決できる人に、商品サービスを伝えやすいからです。誰に伝えたいかを明確にすることができるからです。

整骨院を例にあげます。
最近、かなりいろんな店舗が増えてますよね。

整体の中でも

・姿勢を良くしたい人へ向けて
・血流を改善し、リフレッシュしたい人に向けて
・体質を変えて痩せやすい人体にしたい人に向けて
・腰痛を治したい人へ向けて

など、さまざまなコンセプトのお店があります。

みなさんも一度は
「自分姿勢悪いのかな?」
と思ったことがあるかと思います。
そのような時にどのようなことを検索するでしょうか?

「猫背」「姿勢改善」「姿勢矯正」

などと調べるのではないでしょうか?

「ダイエット」「血流改善」「代謝向上」

などではないですよね
(これは体質を変えて痩せやすい体質にしたい人が検索そうなワードです)
広告を打つ時にはしっかり考えなくてはいけない点です。

つまりコンセプトが違うと顧客を集めていく時に、自分のお店が提供している商品やサービスで解決できない人に届いてしまうということです。

これでは成約してくれる方も少なくなりますし、自分の求めている悩みの解決にはならないことが多いですよね。
クレームなども出てきてしまう可能が出てきますよね。

このように、コンセプトというものは、さまざまなマーケティング戦略や施策の基礎になっているものであるためとても重要です。

しかし、現代の日本のマーケティングはここが弱いと言われいます。
マーケティング先進国のアメリカに比べ、
日本のマーケティングは10年遅れているとも言われています。

それは、日本とアメリカある特徴が関係しています。

アメリカに日本のマーケティングが劣っている点はコンセプトの弱さ


タイトルにもあるとおり、日本はコンセプトが弱い会社や個人事業主が多いです。具体的には明確に、言語化できていないということです。
どんな人に、どんな価値を、どのように伝えるということが明確になっていないということです。

マーケティング先進国のアメリカはここのコンセプトがしっかり定められており、そこに対して的確な戦略や施策を打てているんです。
というよりか、アメリカはそうせざるおえない状況になっているんです。

理由はシンプルで
アメリカの国土がデカすぎるからです。笑

どのくらい大きいかというと、日本の約25倍と言われています。
でがすぎますよね笑

そして人口の密集している大きな都市もワシントン・ヒューストン・ロサンぜルス・カルフォルニアなどかなり多くの範囲に分散しております。

一方、日本では、首都東京に大きな会社や人口が密集していることは、皆様ご存知かと思います。

アメリカはこれだけ国土が大きいと、州によって文化・服装・気候・流行っているスポーツも大きく変わるそうです。

例ですが、野球といえはアメリカのイメージありますよね。
野球の本場、MLBがありますもんね。

日本では誰もが知っているスター大谷翔平
アメリカでは有名かと思いきやそうでは無いようです。

大谷翔平の知名度調査では
なんと国民の20%しか知らなかった
そうです。

日本ではあんなに有名なのに
それに野球の本場アメリカなのに

それはなぜか?

アメリカでは州によってアメフトが流行っていたり、サッカーが流行っていたりするようで、野球が流行っているのはごく一部の州のようです。

デカすぎる故に、流行っているスポーツ・流行までもが違うようなんです。

アメフトが流行っている地域で、大谷翔平グッツを売ったとしても売れませんし、効率も悪いですよね?
売るとしたら、野球の流行っている州や地域で売る方が良いですよね。

アメリカでは国が大きすぎるため
より具体的に顧客リサーチや競合をリサーチしてうえで
マーケティング戦略を展開しなければ売り上げが悪くなってしまうのです。


日本では何かを売ろうとした時に

「とりあえず東京」

という風潮ありますよね。
東京で営業を掛ければ1日に複数の会社への営業や商談が行えるますし、人口も密集していますのでそのような思考になりやすいです。

そのため、コンセプトが甘くなってしまう原因なのです。

結論:その商品を「誰に」届けることが良いか再定義する必要がある!


ソーシャルメディア

・Twitter(X):@yuuuuki_douga
・公式LINE:https://lin.ee/Qyw8jYP

マーケティングの相談などお問合せお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?