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別居前、最後の7日に思うこと 24.6.22 P10

7月の別居まで後7日。
淡々とした日々が続く。徐々に会話が減ってきた。
私から話しかける時間を減らしている。
凄く感覚的な話だが、口を開くと喧嘩しそうで、これ以上関係を悪化させたくないという心情が働いているんだと思う。

最後の1週間は、ジョーのお迎えもスタートし、料理も行うため、送り7:30、お迎え19:00だ。
妻は家にいるが、特に料理の練習期間にしてもらっている。

本も調達して、準備万端。チャーハンに卵焼き、野菜炒め、基本的なものから取り組み、徐々にキッチン事情に精通し始め、整いつつある。

変な感覚なんだが、実はワクワクしている自分がいる。

理由は、小さな事だが、もし別居したら…
料理が出来るようになる事で新たな側面に出会えるのではないか?
このカーペット古くなったから一新したいと思っていたことができる
寝室のシーツはこの色がいいな
ここ数年、使ってないこのおもちゃ捨てたいな。
この洗剤の匂い嫌だな、などなど

全て自分の個性を家庭に反映できる喜びと成長の可能性があること。
当たり前のことだが、他人同士が夫婦として生活するうえで、価値観すべてが合うことなんて絶対ないと思う。

これまでは何事も夫婦での選択であり、パワーバランスによっては妻の意見が大きく反映されることもある。今までは任せていた事や、自分自身がそのまま流していた選択が多くあった事に気付いた。
小さなもの含め、全ての選択や決断事にいちいち、あれが良いこれが良いと話し合っても喧嘩になるような気がするし、全てのことに正直興味が持てなかった。

これまでの大きな決断(家を買う)も実は私は戸建派・妻はマンション派で、結果的に妻の一言でゴミ出しに負担がないマンションに決まった。潜在的に相手への配慮をしていたんだなって今になって思う。

ただ、それらが悪い事では決してないし、それを心良く受け入れていた事実もある。

ただ、他人同士が8年も一緒に住んでいたので、小さな価値観の違いは必ずあるはず。今後は自分色に染められるなと考えると、悪くないなー。

個性を発揮とまではいかないが、様々な決断事項が増えると労力は増えるが、それが今は凄く楽しみな部分も多い。

身の回りの変化をポジティブに感じ取れることは人生を歩む上で必ずプラスに働くことだと信じているので、この変化を楽しもう。



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