見出し画像

脳の構造 灰白質と白質 神経構造 理学療法士を目指す学生へ とあるPTの勉強独りごつ5

はじめに

みなさん、こんにちは!本日も独りごつのように、脳の構造、灰白質と白質
神経線維についての勉強をしてほしい部分を概要をまとめていきます。

ちなみに独りごつとは?

私はちいかわが少しお気に入りで、独りごつという歌詞のフレーズがあります。
独りごつとは、独り言という意味なります。
独り言のように、ブログ記事を更新していきますので、

ぼーっと眺めるだけでもOK 自分のPCにコピペしてまとめてもOK

画像をパクってもOKですので

ぜひ、学生の方は、もちろん、復習がてら、現役のPT、その他、医療従事者の方も記事を活用していただければ幸いです。


今回は脳を少し詳しくみていきましょう。灰白質と白質、神経線維についてです。今日は、脳の構造について、特に灰白質と白質について分かりやすく解説していきたいと思います。


脳の構造

脳を正面から輪切りした画像です。




灰白質:神経細胞の細胞体が集まる部分です。脳の表面を覆うように存在し、思考、記憶、感情、感覚などの複雑な機能を司ります。

白質:神経細胞の軸索(神経線維)が束になった部分です。灰白質よりも深く存在し、神経細胞同士をつないで情報を伝達する役割を果たします。

脊髄の部分は、灰白質が内側【深部】 外側に白質【浅部】になります。

神経線維についてはまたまとめ記事を作りますね。


灰白質と白質の違い

ざっと簡潔するとこんな感じです。

灰白質の役割


灰白質は、脳の最も重要な部分であり、以下の機能を司ります。

思考:情報を処理し、判断を下す
記憶:情報を記憶し、学習する
感情:喜び、悲しみ、怒り、恐怖などの感情を感じる
感覚:視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚を感じる


白質の役割


白質は、灰白質の神経細胞同士をつないで情報を伝達する役割を果たします。神経線維は、髄鞘と呼ばれる脂肪性の物質で覆われています。髄鞘は、情報をより速く伝達する役割を果たします。

神経線維の役割

神経線維の種類:神経線維には、交連線維、連合線維、投射線維の3種類があります。

交連線維
左右の大脳皮質の対応する領域間を結ぶ神経線維です。
連合線維:
同側の大脳皮質において異なる領域間を結ぶ神経線維です。

投射線維
大脳皮質と間脳・脳幹・小脳・脊髄を結ぶ神経線維です。
脳梁:左右の大脳皮質を結ぶ交連線維です。脳梁が離断されると、左右の大脳が協同せず独立に機能してしまい、右手の動作を左手が邪魔するなどの脳梁離断症状が出現します。

脳梁
左右の大脳皮質を結ぶ交連線維です。脳梁が離断されると、左右の大脳が協同せず独立に機能してしまい、右手の動作を左手が邪魔するなどの脳梁離断症状が出現します。

脳の機能とリハビリ


理学療法士として、脳の構造を理解することは、とても重要です。なぜなら、脳の機能障害は、運動障害、感覚障害、言語障害、認知障害など、さまざまな症状を引き起こすからです。

リハビリテーションでは、これらの症状を改善するために、脳の可塑性を活用したアプローチを行います。

脳卒中や脳梗塞などの脳損傷を受けた患者さんでも、リハビリテーションによって、脳の機能を回復させたり、残存機能を最大限に活用したりすることができます。

まとめ


脳は、灰白質と白質という2種類の組織からできており、それぞれ重要な役割を果たしています。脳の構造を理解することは、脳の機能障害を理解し、リハビリテーションを行うために重要です。

このような、神経細胞、神経線維がつながって、言葉を文字化したり、視覚の情報を映像化したり、感情、感覚、認知、言語を司どっています。

PTとして、働きを知っておくことは障害を持った方へのリハビリするには必要な知識ですので、また国家試験にも出るので抑えておきましょう。

少しずつではありますが、脳などの仕組みなど勉強するいいきっかけになってくれれば幸いです。使っている画像はぜひ勉強に活用ください。

よろしくお願いします。


最後に、
私は現在、家トレ、自主トレのイラスト資料、運動メニュー作成できるエクセルシートを無料で掲載してるサイトを運営しています。

運動のメニュー作るのめんどくさい、患者が自主トレしてくれないなどあれば、ぜひ活用して使用していただければ幸いです。

こちら気になる方はチェックして活用ください。

まだまだ未熟ですが、サポートいただければ、投稿記事のモチベーションUpにつながります。 また、皆様に有益な投稿続ける、好きな健康やカラダのことをお伝えできます!! 未熟な私です。皆様のお力もお借りできるととっても心強いです。 皆様の力を!!!おかしください!!