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ノマドニアdiary#2

あっという間の3時間


ノマドニア2日目。
今日の講座はwebライティング。文章を書くことは好きだったから始まる前から気になっていた。
講座自体は9時から12時までの3時間だったけれどもっとあったんじゃないかってくらい濃密な時間だった。
一時期webライターに興味があったときに、目にしたことがあった言葉たちの意味を知り、HTMLという「こういうサイトを表示したいよ」とパソコンに理解させるための言葉を学び、実際に練習する。
講座が終わったときには頭はパンパンだった。
何かを一生懸命理解しようとするのって疲れるけれど、達成感が溢れてくる。講座が終わってからしばらくはそんな感覚に浸っていた。

名前が分からなくても美味しいものは美味しい

講座の途中からお腹が空いていて、終わったときにはお腹がペコペコだった私、ゆーちゃん、なっちゃん、なつさん、こずたんさんの5人でホリさんに教えてもらっお店にお昼ご飯を食べに行った。
会場から歩いてすぐのBeach Bumsというお店。
頼んだのはナシチャンプル。
ナシチャンプルとはご飯の上に数種類のおかずを盛り合わせたプレート料理のこと。
ガラスケースに並んだ名前も分からないたくさんのおかずたちを前に、どれにしようか迷う私たち。悩みに悩んで選ばれたのは写真のおかず。
ちなみに名前は今も分からない。

ナスを炒めたやつにインゲンを炒めたやつ、
鶏肉を煮込んだものとコーンと何かをあげたやつ

なんとなく日本の料理に近い味がするものが多くてとても美味しかった。名前は分からなくても美味しいものは美味しいんだなとインゲンを炒めたおかずを食べながら思った。

書くってこんなに難しかった?

ご飯を食べた後、洗濯物を出すために、ホテルに戻るというゆーちゃんとなっちゃんにもうちょっと一緒にいたいからホテルまで行ってもいい?とわがままを聞いてもらい、2人が泊っているホテルまで一緒に歩いて行った。会場がある通りから、一本隣の通りはバイクの往来も少なくて静かだった。
私が住んでいるホテルの周りと景色が全然違うのが面白かった。

「みんなで一緒に課題やりたいよね」と3人でカフェに移動して課題制作の時間。講座での学びを活かして1人1記事を書いてみようというのが今回の課題。
自分の記事を届けたい相手はどんな人?
その人はどんな情報を求めてる?ということを意識する
なかなかその部分が定まらず、あっちこっちで情報を集めているとあれも書きたい、これも書きたいと情報がまとまらない。あれ?思ったより書けないぞ?とだんだん焦ってきた。入ってたカフェが閉店の時間になってしまったので、ノマドニア会場のWarung Shisha に戻ってきて課題を再開。書きたいことから書くべきことに内容を絞ってキーボードを打ちまくった。締め切り時間ぎりぎりだったけどなんとか課題を提出することができた。ほんとはもうちょっと文章吟味したかったなぁ、そして余裕もって提出したかったなぁとちょっと悔しい気持ち。

小さな事件と素敵な出会い

お店には課題を出す前に講師のちほさんに確認したいことがあったノマドニアメンバーも何人かいて、晩ご飯をみんなで食べることにした。
晩ご飯ができるまでにお金をおろしたいなと思い、しゅまを、よーすけくん、シャオさんと近くのATMへ。初海外キャッシング。カードを入れて画面を選択しようとしたときに、事件が起こります。
……英語が分からない!
ATMに表記されているのは英語。全く分からないわけではないし、なんとなく表記されるであろう単語などは想像してたけれど見たことがない単語に戸惑い、スマホで翻訳しているうちにタイムアウトになってカードが戻されてしまった。
「すみません、英語が分からないので助けてください。」と待っていてくれたみんなにヘルプを出した。「いいよ~」とマルチリンガルなシャオさんに助けてもらって何とかお金を下ろすことができた。優しい世界でよかった。ほんとにありがとうございます。

戻ってきてみんなでお話しているとホリさんが「この子のお話も聞いてあげて」と別のお客さんを連れてきた。お金を下ろして戻ってきたあたりからお店にいたお客さんで、現地に長く住んでる日本の人なのかなぁと思っていた人だった。東南アジアをバックパッカーしながら巡っている彼はまだ大学生だという。そろそろ就活が始まるけれど、やりたいことが分からなくて悩んでいるとのこと。私たちもノマドニアでやりたいことを探している真っ最中の同志だ。閉店近くまでみんなでお話したり、腕相撲大会が始まったりと楽しい夜だった。お互いに進みたい道が見つかればいいなと思う。

「20歳の時、何考えてましたか?」と聞かれた
20歳の時に私は何を考えていたんだっけ?


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