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ノマドニアdiary#8

真似は悪いことじゃない

今日はグラフィックデザイン講座2日目。
昨日作った課題のフィードバックとグラフィックデザインを仕事にしていくうえで気をつけることなどのお話を聞いた。

デザインを言語化することが大事。ということで課題で作った広告バナーのデザインについてこういう意図があったよということを交流しあった。
それにしてもみんなクオリティ高い…。
「デザインはセンスじゃないって言ってたけど、やっぱりセンスも必要なんじゃないかな」というなっちゃんのつぶやきは「確かに」と頷けるものがあった。
そんな私たちにかずまさんからの心強いお言葉。
「発想力はインプットの量で決まる」
今まで身の回りにあるデザインをなんとなくでしか見てこなかったのだから、発想力が乏しいのは当たり前。だけどこれからインプットした量、チャレンジした数で自分がどこまでも伸びていけると思ったらワクワクしてきた。
「3つの作品からいいとこどりして、自分の作品を作ること自体がクリエイティブなことなんです。」というかずまさんの言葉に、また私の思い込みがガラガラと崩れていった。
真似をすることとパクリは違う。
真似したことで学べることもたくさんある。
だから真似することを恐れないでいようと思う。

空腹は最大の調味料


ノマドニアの講座は3時間みっちり頭をフル回転させている感覚がある。
当然それだけ頭を使っていれば消費されるエネルギーも相当なもので、毎回講座が終わる頃にはみんなお腹がペコペコになっている。今日も講座が終わった後、みんなの顔には「お腹がすいて力が出ない…」と書いてあった。
ご飯を食べてそのまま作業ができるカフェを探そうかとも思ったけれど、結局みんな頭が回らず、すぐ近くのワルンで腹ごしらえをしてからカフェに向かうことにした。
ナシゴレン、ミーゴレンは安心安定のメニュー。バリに来てから1週間とちょっと経つけれど、ナシゴレンとミーゴレンはすでに何回も食べている。違うインドネシア料理も食べてみたいと思って、今日はミーゴレンとアヤムララパンを食べることにした。調べてみると「ララパン」とは揚げ物を生野菜といっしょに食べる料理らしい。確かに生のキャベツがのっていた。パリッとした鶏肉とミーゴレンの辛味が美味しくて手が止まらない。ほんとに美味しかった。

アヤムララパン(左)とミーゴレン(右)
「ララパン」って音がかわいいよね

こんなにも穏やかな時間の過ごし方があったなんて


ずっと気になっていた「JOON Canguu」で課題をすることに。壁ではなく緑に囲まれたお店でエアコンがなくても涼しかった。

毎日会場に向かう時に気になっていたお店
本当に木に囲まれている

課題が終わってからも居心地が良すぎて、席を立つことができなかった。
カフェの奥に設置されているブランコで遊んだり、風に吹かれて黄昏たり、とても穏やかな時間だ。みんなとの会話も自然と平和的なものになっていく。お昼は日差しも強くて気温も高く、外にいるのはつらいけれど、夕方の時間はとても気持ちがいい時間で1日の中でも好きな時間だ。

風が吹き抜けられる店が好きなのかもしれない

夜はみんなでバリ島で美味しいと有名な「浜虎」というラーメン屋さんに食べに行った。美味しそうなメニューがたくさんでいろんな誘惑があったけど、今回は「ネギラーメン」をセレクト。太麺のモチモチ感とねぎのシャキシャキ感がたまらない。みんなで一口ずつ交換してほかのお味もチェック。どれも美味しくてまだ食べ終わってないのに「また来たい」と言っていた。絶対また行く。

浜虎からの帰りに乗せてくれたバイクタクシーの運転手さんは、日本が大好きな女性の方でいろんな話を聞かせてくれた。日本の歌も好きらしく、「こ~いしちゃったんだ、多分♪」とYUIのCHERRYを歌ってくれた。日本のどら焼きが好きだと言っていたから、ホテルまで送ってくれたお礼に持ってきていた岩手銘菓「かもめの玉子」をプレゼントした。美味しいって思ってもらえるといいな。

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