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ノマドニアdiary#7

センスじゃない

今日の講座はグラフィックデザイン。
正直センスがないから苦手かもな…と思っていた。
でも講師のかずまさんの
「デザインはセンスではない!」
という言葉が衝撃的で目から鱗だった。
デザインは自己表現ではなく、クライアント様の問題を解決する手段であるということを知って、デザインに対して抱いていた印象が一気にガラッと変わった。
フォントによって与えられる印象が変わるというのはなんとなく知っていたけれど、文字にも声色があるということや、色ひとつとってもポジティブな面とネガティブな面があるということを知った。
「デザインの勉強をすると周りを見る目が変わります」
というかずまさんの言葉の意味が分かる気がする。このデザインはなんでこの色を使ったんだろう?どの年代を狙って作ったデザインなんだろうって考えるのおもしろい。
自分にもできるかもってわくわくした気持ちを忘れたくないなと思う。
今日の講座は自分の世界の常識がガラガラと崩れていったのを感じた3時間だった。

ドキドキの入国審査をたくさんのナシゴレン

講座が終わってから、ビザ申請のためにノマドニアが終わってもバリ島に滞在するメンバーでタクシーを乗り合わせてングラライ入国管理局へ。
車に乗って1時間くらいで到着。
今回のバリ島でビザ申請が初めてだったから、当然ビザ延長の手続きなんて初めて。ドキドキしながら入国管理局へ。
みんなで入ろうとしたときにしゅまをが警備員の人に
「それ巻いて」
と入り口にあった黄色い布を指さされた。どうやら短パンなどの短い服装で建物内に入るのがだめらしい。寺院とかではそういう規則があるというのは知っていたけど、入国管理局に入る時にもあるんだと驚き。
ドキドキしながら待っていると、10分と待たずに私の番が来た。
以下、係員とのやり取り

係員「名前これであってる?」
私 「はい」
係員「国籍はどこ?」
私 「日本です」
係員「OK.じゃあここにサインして」
私 「はい(サインする)」
係員「次、小指をそこ(指紋採取っぽい端末)につけてくれる?」
私  右の小指を端末にかざそうとする
係員「ああ、違う違う。左手で」
私 「あ、ごめんなさい(左の小指をかざす)」
係員「はい、じゃあ次。…次。…次。…次。」
私 小指から順に端末にかざしていく
係員「はい。これで終わりね。」
私 「え、終わり?」
係員「そう、終わり。」
私 「わかりました。ありがとうございます。」

めっちゃ終わるの早かった。多分5分もかかってない。「え、これでいいの?」って思うくらい早かった。でもエージェントさんもこれでおしまいですって言ったから、あっという間にビザの延長申請は終わった。

お腹ペコペコの私たちはホリさんおすすめのナシゴレンが美味しいという「Waroeng Kampoeng」でランチタイム。
バリ島に来てからあちこちでナシゴレンを食べているけど、「ここのが美味しい」と言われたら食べないわけにはいかないでしょう!とメニューをのぞき込む。

お分かりいただけますでしょうか?
ナシゴレンの種類だけで12種類!!めっちゃ悩む。
みんなそれぞれ違うナシゴレンを頼むことにした。出てくるのを待っている間にメニューをパラパラめくっていてびっくり!
なんとアイスティーがたったのRp.5,000!日本円にして50円!!
安すぎる!!!
バリ島の飲食店のメニューは写真がほとんどなくて、料理名と値段がずらっと書いてあるだけ。インドネシア料理を知らないと手を出すのに勇気がいるけどせっかくならバリ島にいる間にいろんなインドネシア料理を食べてみたい。

そうこうしているうちにナシゴレンが届いて、みんなで少しずつシェアしながらいろんなナシゴレンを楽しんだ。私が選んだナシゴレンマレーシアはカレーっぽい風味で辛味が結構強かった。
また来ていろんな料理が食べたいなと思いながらお店を後にした。バリ島にいる間に必ず一回はまた食べに行きたい。

私が頼んだのはナシゴレンマレーシア
何がマレーシアなのかは食べてもわからなかった

今日は課題が出たので近くのカフェに行って作業した。提出時間が近くなるとみんなの課題も出来上がってきて、自分で「よし!いい出来!」と思ってもみんなのを見るととってもクオリティの高いものができていて「あ、ここも直したい!あ、こっちも!」ってなる。
きっとみんなもそうなのかもしれないし、これからもきっとそうなんだろうなと思う。そこで「みんなの方が上手で、私は全然できてない…」と思うか、「この使い方、次私もやってみよう」と思うかでその次が全然変わってくるってことを私はもう知っている。後者の考え方ができる人でありたい。

来週からのお楽しみ

今泊っているホテルは今週末でチェックアウトする。そのあとは昨日作戦会議をしたメンバーでシェアハウスをする予定になっている。カフェから帰ってきた後に、仮押さえで予約したホテルの下見に行こうということになった。地図を見ながら場所を確認して、中に入ろうとしたけど門に鍵がかかってて開かなかった。どうやら管理人さんはいなかったようだけれど、ホテルの横に住んでいる住人の方がホテルの中を見せてくれた。もしかしたらちょっとハズレかも?と思っていたけど、中は広いし、キッチンあるし、共用リビングも素敵で「え、めっちゃいいじゃん!」ってなった。実際に泊まってみないと分からないこともあるだろうけど、現時点でとてもいい印象だった。来週からみんなで過ごすのが楽しみだ。

夜にノマドニア生のフォローアップ講座に参加してすごく勉強になった。
すごく学びが濃かったからそれはまた別のnoteで。

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