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女1人で生きるつらさ④仕事にコミュ力が必要なわけ

前回は同期間の扱いの差について書いた。
同期の彼女と違う場所で仕事をするようになって、そこでは私の上に直属の先輩がいた。
今回はその話をしたい。

例2、仕事よりも感情が優先になる人

直属の先輩は女性で、男性の上司とおじいさん上司の下で働く人だった。
あまり自分を出さず、ふふと笑う人、という印象で、一緒に住んでいたからわかるが少しずぼらで、紺屋の白袴のような人だった。

この人も結局私より先に辞めてしまうのだが、頑張る人に張り合うところがある人だった。
振り返れば、末っ子が可愛がられ一生懸命やって、認められていた中で、妹分ができ他人の興味が移ったり比較対照ができてしまい、戸惑っていたのだろうかと思う。

前回のとおり、短い時間の中で比べて馬鹿にしたり批判したり扱いに差をつけるのは、それをする人間心に問題があると思っている。

だが、彼女には周りの変化がそうは見えていなかったらしい。察してサポートしたり、見落とした物を回収し、いつも通りの仕事ができるように心がけたが、逆に目についてしまったようだった。
印象的だったのは、前もって練習を重ねていた技術を仕事で使ったとき、練習したのにそんなものなのか?と問われたことだ。

仕上がりに問題があったのか確かめたが、何度か振り返っても他と大差ない。薄々執着のようなものを感じてはいたが、残念だった瞬間でもあった。

教訓、良好なコミュニケーションが必要

この事例での教訓を次に活かすとすれば、コミュニケーションの重要性だと思う。

・普段から何でも言える関係を作ること(嫉妬した!等を言える関係)
・それができなければ、何が問題なのか明確に指摘すること
・指摘は良いことも悪いことも言うこと

かと思われる。
指導する人は気をつけてもらいたいが、人を選んではいけない。

もし何か問題があった場合、何が原因で次はどうすればいいのか、伝わっていないことがままある。

また、人を選べるほど自分が新人の頃、人に迷惑をかけていなかったか振り返ってほしい。新人の自分が見えている以上に、多方面に迷惑をかけているはずだ。

今日はこのあたりで。

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