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海士町ってどんなとこ?~3か月住んでみた~

10月から12月までの3か月間、島根県隠岐郡の海士町で島体験に参加していました。

島体験とは、隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしを通して、島を知ることができる3ヶ月の滞在型インターンシップ制度です。

大人の島留学HPより

今回は私から見た海士町ってどんなとこ?を紹介します!

海士町とは

赤ピンのところ
拡大

めっちゃ離島です。北へとずー-------っと向かえば中国に行けます。後鳥羽上皇が承久の乱の後島流しにされたのがこの隠岐です。某大河ドラマのセリフでも「隠岐はいいところだぞ」と言われていました。

人口は約2200人(海士町版RESAS (town.ama.shimane.jp) 2021年時)。どこかに出かければ、必ず知り合いに出会えます。そのくらい人口は少ないです。

海は透き通っており、魚がゆらゆらと泳いでいるのがよくわかります。島なので、日の出も日の入りもちょっと自転車を走らせれば見に行くことが出来ます。そしてよく虹が見えるのです。季節的に、もしくは私が外を見る回数の多さも関係しているかもしれませんが、とにかく虹を見ました。虹の端から端まで見つける、なんてこともしばしば。

これを見るために早起き
暮れると早いのでチャリをぶっとばして帰宅
天気雨多。虹発生

土地のつくりも珍しく、世界ジオパークに認定されています。隠岐はもともと大陸の一部でした。それが海に沈んでいましたが、火山の噴火で島の原型がつくりだされ、現在の形になりました。(詳しくはこちらのHPをご覧ください。)

隠岐ジオパーク推進機構HPより

海士町のコンセプトは「ないものはない
コンビニもスーパーも映画館も遊園地もありません。ええ。電車もないですよ。そういうものはないんですけど、いがー-いと生活できます。
商店はあるし。車もあるし。今便利なことにAmazonさんもいますからね。翌日には届きますよ。物資的には困りません。
でも自然だったり、人の温かみだったり、お金で買えないものはたくさんあります。ないものがない、という意味も込められているようです。
世の流行り廃りもあんまり関係ないです。季節ごとに「今の時期はこれが流行り!」と我が物顔でいうファッション誌もここでは意味を為しません。オシャレな人と比較しなくていいのです。だってトレンドなんて島にはないんだから。(はいここ大事!)

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そんな海士町にあんたは何をしにいったんだい?
と思う方もいると信じているので(いますよね?)、次の記事からなんで海士町に行ったのか、何を感じたのか、を書いていきます。よろしければご覧ください!



海士町は広報も盛んなので、ぜひぜひチェックしてみてください。
ないものはない 海士町公式 note