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「京大読書術」本の読み方が変わる!

今回読んだ本は「京大読書術」
本を読む上でのコツや、仕事に必要な理解力、連想力の鍛え方まで京大生のノウハウがつまっていました。

京大生がテーマになっているので、難しい、とっつきにくいという印象をもたれるかもしれませんが、内容はとても読みやすく、すぐにでも実践できるところが多かったです。

本の冒頭に、読んだ本の感想をSNSで書くことが知識の習得につながると書いてあったので、さっそく執筆。
今後身に着けようと思ったこと、活かしていきたいことなどをまとめてみました。

読み方の工夫

・本を買ったらすぐに1.2文だけでも読む

せっかく本を買ったのに全く読まず、気づいたら本棚で眠っているなんてことがありますよね?
原因は読むまでのハードルが高いそうです。

本を読み始めたら最後まで読まないといけない
気合を入れないといけない
とりあえず1.2文読むだけでも、気になるワードが見つかれば、
興味を持つきっかけにつながります。


・ちょっとしたときに読む癖をつける

上の内容と被りますが、本を読む習慣がないと、どうしてもハードルが高く感じてしまいます。


・文章を一言一句、音声化しない

速読の練習方法です。
目の前にある文章だけを丁寧に音読して読むのでなく、先を予測しながら読んでイメージ音声化すると時間がかかりますからね。

早く読もうと意識するだけでも変わってきます。
本の中に書いてあった、「5行先のところまで同時に読む」というのは盲点でした。

読んだあとの工夫

・すぐに読み返し要点をまとめる

時間をかけて本を読み切って、知識を習得した気になっても
少し時間がたてば忘れてしまうのが人間という生き物。

一通り読み終わった後は、5分だけでもいいので読み返すことで
知識の定着につながるとのことです。
要約をすればなおよし。


・SNSなどで感想を発信

要するにアウトプットです。インプットだけでは身につかないため
知識を血肉とするにはアウトプットが多い方が大事とのこと。

あらかじめTwitterやNOTEなどに掲載することを前提に読めば、
読み方も変わり、良いインプットにもつながるそうです。

読む本の工夫

・異なるジャンルの本を読む

どうしても自分の好きな本に偏りがちですが、
色々な本を読むことで幅広い知識の習得につながります。

新しい発想が生まれる瞬間も、多くの知識をかけあわせることで生まれるとのこと。また想像力や連想力にも知識が不可欠です。


・本を読む順序

新しい分野の本、苦手な分野の本を読むときに、いきなり難しい本から始めるのではなく、始めはネットやYouTube動画などで事前知識をいれておくと読みやすいです。

特におすすめな流れが以下の通り。

①Wikipediaで調べ、事前知識を習得
②要約本、漫画など簡単で読みやすい本
③王道本

簡単な本を2冊ほど読み、王道本を2.3冊読むことで専門家と話せるレベルにはなれるようです。


・小説本を読む

小説を読むことで、想像力を鍛えることにつながります。
背景の想像や今後の話の展開の流れなど、
自分の中で色々とストーリーを想像することで、
想像力を鍛えることにつながります。

自分は普段小説はあまり読まず、ビジネス本ばかりを読みがちですが、
今度から小説にも手を出してみようかなと思いました。

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