見出し画像

写メ交換は要る?要らない?

 こんばんは、乙訓野添です。正月太りをどう挽回するか思案中です。
 さて、今回は写メ交換のお話しです。

 マッチングアプリなどでは、プロフ写真が成否の全てを決める様なところがありますが、それもそのはずで、昔から見合いの釣書の写真と同じ様なものですから、さもありなんです。しかし、ご婦人はよほど見た目に自信がない人は、自撮り写真も貼ってなかったりしますし、SNSなどだとその傾向は顕著です。見た目だけで見向きもされない事をよく知ってるんですね。自分も男に対してそうだから

 さて、リアルで出会いのなかった自分はネットの世界で勝負せねばならなかったのですが、昔は写メなんてありませんでした。ちなみに、最近の子は「写メ」の意味がわからんそうです。「写真メール」の略なのですが、今は単に「画像」とかいうそうです。
 その写メがなかった頃は、メル友とかチャットとかで知り合った人と、初めて会う時はどうしてたのかというと、ぶっつけ本番で会ってたのです。会いたいと思うくらいだから、文字のやりとりでは相性バッチリとまではいかなくても、仲良くなるところまでは行っているのですが、相手の姿はせいぜいメールに書かれていたのを脳内で変換するのが関の山だったのです。なので、会ってビックリ!といのは当たり前でした。まぁ、良い方向でビックリよりも、悪い方向でビックリの方が多かったです。
 しかし、男はストライクゾーンが広い生き物らしくて、悪い方向でビックリでも、30分もお話ししてるうちに、どこかしら、その人の良いところを見つけ出し、付き合った時のことを想像したりもしました。例えば、顔の一部パーツとか、胸の大きさとか、声とか仕草とか。彼女が欲しい欲求の方が勝るんでしょうね。
 一方、ご婦人の方は、どうも採点方法が減点式らしくて、針の穴ほどの違和感でもあれば、お断りの理由になるみたいです。待ち合わせ場所に来ない、会っても後で断られる。そういうのはザラにありました。

 写メ交換が一般的になってからは、すっぽかされるという事はほぼなくなりました。そりゃまぁ、書類審査の時点で弾かれるからです。しかし、それは悪い事ばかりではありません。というのは、こちらも同じ様に書類審査で弾く事ができるからです。つまり、無駄足とか無駄金を省く事ができるからです。
 しかし、写メ交換を頑なに断る人もいます。こちらは断れられた時は、その時はその時、といった覚悟が出来ているのですが、ご婦人にはその覚悟が出来てない人も多い様です。どんな人かというと、自分の見た目に自信がない人です。
 その自信の無さも、ピンからキリまであるので、実際の見た目が正しく自信に反映されている人もいれば、明らかに自己肯定感が低すぎる人もいるのですが、不当に自己評価が高くて自意識過剰な人に比べれば、まだしも性格の良い人だと言えます。

 ただし、こうしたご婦人は、やっぱり残念なケースが多いです。それでも会いに行きますが、見た途端に「急速回避!衝撃に備え!」って感じになる事もあります。なので、写メ交換をしない相手と会いに行く時は、決して期待せず、むしろブサイクな写真を沢山みて、心にマージンを作っておく必要があります。
 自分は、最初の頃はお断りされる側でしたが、後半はお断りする側に回る事が多かったのは、写メ交換を嫌がる人とも会ってきたからです。

 写メ交換は、しないよりはした方が良い、と基本的には考えています。しかし、その一方で、どんな人が来るかドキドキするのも楽しいかな、と思いもします。まぁ、彼女欲しくてやきもきしてる人には、そんな余裕はないかもしれませんが、焦らずチャレンジし続けて欲しいです。

 今回のnoteはここまで。どんな人が来ようとも、勇気を出して会いにきてくれるだから、敬意を持って接しましょう。いいね、コメントいただけると励みになります。最後までありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?