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2歳子鉄と湘南モノレール+江ノ電

2023年1月、寒いですがいいお天気だったので2歳息子を連れてお出かけです。
電車ブーム中の息子のため、湘南モノレールと江ノ電に乗ることが目的です。

湘南モノレールと江ノ電の位置関係はこの通りです。

湘南モノレールHPより


我が家のプランは

①車で 大船駅へ

②湘南モノレールで 大船→湘南江の島駅へ

③江ノ電で 江ノ島→鎌倉駅へ

④JRで 鎌倉駅→大船駅へ

3種類の乗り物に乗れるようにしてみました。

まず車の駐車場ですが、鎌倉・藤沢・大船で比較したときに、大船駅近辺が駐車場数が多く、料金も安そうでした。我が家は駅直結のルミネの駐車場を利用しました(お買い物で割引がありました)。

最初の乗り物である湘南モノレールは、懸垂式でジェットコースターのようなアップダウンが迫力満点のモノレールです。以前、アメトーークの鉄道ファンクラブの企画でも紹介されていました。

湘南モノレールHPより


大船→湘南江の島駅までは所要時間14分です。
予想以上にスピードが速いのと、懸垂式ならではの振り回される感覚が味わえます。子供も親も「うおっ」「すごいすごい」と思わず声が出てしまいます。
先頭車両から前方を眺めていましたが、町中の道路上を車と並走したり、トンネルが何箇所もあったりと飽きないパノラマビューでした。

あっという間に終点の湘南江の島駅へ到着しました。
降車していくつかのエスカレーターに乗って地上におります。
出口からまっすぐの道を少し歩くとすぐに江ノ電の江ノ島駅に着きます。

江ノ電HPより


ちなみに、改札内に入る前に腰越駅方面の線路を見に行くとなかなか面白いです。


この区間は江ノ電が路面電車のように道路上を走ります。
電車接近を知らせる警笛が鳴ると、車は端によけて停車し、江ノ電が通過します。
江ノ電はだいたい12分間隔で運行しているので、少し待っていれば両方向とも電車が来ました。

いよいよ江ノ電に乗ります。


江ノ電はお馴染みの緑の車両の他にも、青色のレトロ車両やカラフルなラッピング車両もありました。
ただやはりこの緑の車両が来るとテンションが上がります。
見た目だけでなく、江ノ電独特のエンジン音や走行音に子供もテンションが上がっていました。

鎌倉方面に2駅乗ると鎌倉高校前駅に着きます。
少し寄り道です。


アニメ「スラムダンク」のオープニングで有名な踏切です(花道が踏切越しに晴子さんを見ているシーンですね)。
我々親がスラムダンク世代なので、聖地巡礼でした。オープニングの映像通りの風景だったので感動でした。

再び江ノ電に乗り、鎌倉駅を目指します。
鎌倉高校前駅→鎌倉駅までは7駅、所要時間は18分です。
海沿いの風景のあとには、家と家に挟まれた線路をくねくねと走行したり、トンネルをくぐったりと味わい深い風景です。
鎌倉駅に近づくと、急に店舗がひしめく都会の風景に変わります。



鎌倉駅で下車し、有名な小町通りをブラブラしながら鶴岡八幡宮へ行ってきました。
飲食店・土産店がたくさんあります。
休日だったこともあり小町通りには人がいっぱいでした。
お昼ごはんは、混み合う前に11時頃に飲食店に入り、鎌倉名物の生しらす丼をいただきました。


そのあとはJR鎌倉→大船駅へ2駅乗りました。
JR大船駅はターミナル駅ということもあり、横須賀線・京浜東北線・湘南新宿ライン・東海道線など様々な路線が乗り入れており、各ホームに始発電車が停まっています。
我々が行ったときには成田エクスプレスが停車していました。子供も大喜びです。
もしかして東海道新幹線が見れるのでは…?と期待しましたが、大船は通過しないため見れません。


以上、湘南モノレール・江ノ電・JR線の3つを乗り継ぐコースをご紹介しました。
全体の所要時間は、昼食時間を含め3時間程度でした。
子供が2歳なのでこのコースが限界でしたが、もう少し大きくなったら江ノ島散策(エスカーや水族館)や由比ヶ浜散策・長谷寺へ立ち寄っても良さそうです。

ちなみに鎌倉へ行って1ヶ月以上経ちますが、未だに子供は江ノ電ブームで、You Tubeで江ノ電動画を見ています。モノレールにも関心を持ったようです。

2歳なので具体的な感想が聞けるわけではないですが、やはり実際の電車に乗って風景を見て音を聞いて振動を体感するのは、ひとつの思い出として残るようです。

またしばらくしたら鎌倉へ行こうと思います。


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