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水着でフルスピード
独自の世界観持ってます女子。地震が起きたらさ、家にさ、イルカがさ、入ってきたさ、君と僕はそれに乗って空を泳いでさ、あいつは虹の終わりを見に行ってさ、って最後の二句はうちの学術的知見に基づく推察(フハハ)だけど、とにかくこれがこの世のシュールでありオリジナリティーらしい。
悪口を言う時、対象に競争心を持ってないと悪口って出てこない。例えば、帰宅ラッシュの西武新宿線下り電車で「ウマ娘プリティーダービー❣️」と爆音で流してしまいその後上石神井で降りるまでのおよそ20分間緊張からか左手にトウカイテイオー右にチクオナをしていた男性に対して何の悪口も思い浮かばないのは、そういう嫉妬をしてないからだーろう。
私はきっと独自の世界観をも確立できてないフツーのJKで、フツーの趣味で、フツーの思考回路で、フツーに死んでいくことに対する畏怖の念を無意識裡に持っているから、同じ教室という宇宙にいた独自の世界観という象徴にわずかな憧憬を抱き、それを認めない為に悪口が滝のように出てくるのだーろう。
ちなみにここの滝という表現でナイアガラの滝を使うヤツは今すぐこんなの見てないでGEO西日暮里南口店の18禁コーナーに駆け込んだほうがいい。そしていちばん左上の隅に追いやられた「清楚系爆美女のカワイイちっぱいをいたずらに触りまくる」(2008)を手に取りそしてギンギラギンにさりげなく(1981)をその場で歌い上げてしね。
これが私の独自の世界観です
信じるか信じないかは、あなた次第です
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