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bokula.ライブレポ 2023.12.04 渋谷 CLUB QUATTRO

【 注意 】始めに言っておきます。
今回のレポ、気持ちが溢れすぎて3000字を超えております。めちゃめちゃ長いです。
覚悟して読んでください。



こういうところでライブレポを書くことに憧れていたのでやってみます。
※セトリについて書いているので見たくない方は気をつけてください

今となってはbokla.限界オタクの私だけど、
初めてbokula.のライブを見たのは約3ヶ月前。
地元の大学の学園祭のステージだった。
そのライブの終わり際、
ボーカルのえいくんが言った「またどこかライブハウスで出会えたらと思います」。
その言葉を叶えるべく新幹線で約2時間。
ぼっち参戦である。

Phantom youth tourのワンマン編に突入した一発目の公演ということもあって、メンバーそれぞれ強い意気込みをX(旧twitter)で話していた。
これは、なんかすごいライブに来ちゃったのかもしれない。
大きい箱でのライブが不慣れな私は少し不安だった。でも、そんな不安も全く気にならないくらい楽しみだった。
やっとbokula.のライブを見れる!
なんの曲をやってくれるのかな…
ドキドキ、ワクワク、ハラハラ、ウキウキ。
大好きなライブハウス特有の空気を吸いながら、
様々な感情と共に開演を待機していた。

SEの音量が上がった。
やばい、もうすぐ始まる…!!
ずっと待ち望んでいたこの瞬間がようやく訪れた。
四人がステージに登場した。
3ヶ月間、ずっと画面越しでしか見ていなかった彼らの姿。
「推しの姿を生で見ている」
「推しと同じ空間で息をしている」
その事実だけで涙が出た。
演奏が始まる前から私は泣いていた。

1曲目、アオトハル
大好きな曲だった。
(もちろんbokula.の曲は全部好きだけど)
「あぁ、今日のライブ来て良かった…!」
始まる前に抱いていた不安は気づけば消えていた。
多くの公演があるツアーで、他の公演に行くという選択肢もあった。
だけどこの、渋谷ワンマンを選んで良かった。
心の底からそう思った。

私が初めにいた場所は真ん中より後ろの方で、
時々メンバーの顔がちらっと見える程度だった。
なのに2曲目のときにはすでに前から4〜5列目にいた。
常にメンバー全員が見えるくらいだった。
これがライブハウスの良いところ。
こんなライブハウスが私は大好き。

数曲やったところでMCが入る。
MCってさ、なんか特別だよね。
曲はいつでも簡単に聴けるし、
ライブ映像だって誰でも見れる。
でもMCはそうじゃない。
そのライブに実際に行った人だけが感じることができる空気。
他のどの公演でも一つとして同じものはない。
その時だけの、特別な時間。
そんなMCを、bokula.のMCを、
全身で、空間で感じている。
たまらなく幸せだった。
ずっとこのまま続いてほしい。
終わってほしくない。
そんなことを思った。

4曲目、足りない二人
bokula.の曲の中でも特に大好きな曲。
イントロですでにフロアは熱狂していた。
私はとりあえずAメロのクラップに全身全霊をかけた。
サビでシンガロングが起こる。
私も熱唱した。
ライブハウスの爆音に負けない声量だった。
bokula.のライブはフロアが熱い。
それがbokula.のライブの魅力でもあると思う。
bokula,のメンバーと同じくらいbokula.ファンを愛している、と言ったら過言かもしれないがそれくらい好きなのだ。
2番のAメロからBメロに入るところ、
前回のライブで覚えたコールポイント。
今年、いや、人生史上最大級の声を出して
「せーのっ!!!!!!!!」と叫んだ。
2番のサビでさらに熱くなり、
曲が終わる頃には全方向から人に押されていた。
熱気の中もみくちゃになった。
これがライブハウスの魅力。
大好きなライブハウスの空気だった。

〜細かく書いてたらあまりにも長すぎるのでしばらく割愛〜

16曲目、この場所で.
ライブハウスの歌。
ライブハウス大好きマンのわたしにとって、
とりわけ思い入れの強い曲だった。
フロアの興奮は既にピークに達していた。
この曲のサビでプチ(?)ハプニングが起こる。
興奮が絶頂に達した観客により将棋倒しが起きてしまったのだ。
今回のライブでこれより前にもあとにも将棋倒しが何度か起こった(私も2回くらい巻き込まれた)が、それらは規模の小さいものですぐに立ち上がれた。
しかしこのときの将棋倒しは規模が大きかった。
私含むフロアの中央にいた多くの人が将棋倒しに巻き込まれ、異変に気づいたメンバーが演奏を止めたのだ。
演奏が止まるという普段ではありえないことが起こり、私は動揺していた。
えいくん(ボーカル)の
「まずは安全が第一、助け合いで」
「大丈夫?怪我してないか?」という言葉に加え、
無音にならないようにとギターを鳴らすかじくん。
そんなメンバーの優しさに溢れた気遣いがたまらなく嬉しかった。
気づけば私はまた涙を流していた。
「次は気をつけて、安全第一で楽しもう」と、もう一度最初から演奏が始まった。
曲をやり直すという初めての経験、
思わぬところで垣間見えたメンバーの優しさ。
将棋倒しに巻き込まれたときは怖かったけど、
特別で貴重な経験ができて嬉しかった。

再びMCが入る。
「お前ら本当にかっこいいわ。何がお前らをそうさせたのか俺にはわからないけど」
えいくん、あなただよ、あなた達だよ!!!!と心のなかで叫んだ。
「ここまで、しっかり離さず着いてきてくれてありがとうございます。メジャーデビューします」
突然すぎる発表だった。
驚いたけど嬉しかった。
メジャーになったらもっとたくさんテレビ出るかな、雑誌にも載るかな。
bokula.のこれからの活躍にワクワクが止まらなかった。

18曲目、群青謳歌
私がbokula.を好きになるきっかけだった曲。
苦手な耳コピを自分で頑張ってギターで弾いていたほど、一番大好きな曲の一つ。
コールポイントもばっちり押さえていた。
「かめはめ波打ちてぇ!!!!!!」
「今ここに宣誓!!!!!!!!!」
「万歳!!!!!!!!!!!!!」
本日2度目の人生史上最大級の声を出した。
ライブハウスでこれがしたかった。最高だった。
改めて感じた。
この曲、群青謳歌が私は大好きだ。

19曲目、満月じゃん。
(※3曲目でも1回やっていたけど2回目の方が更に激アツだったのでこっちを書かせてください)
bokulaのライブといえばこの曲。
前からSNSでこの曲のライブ映像を何度も見ていた。満月じゃん。をライブで聴き、全身で感じることが私の夢だった。
熱狂に包まれながらジャンプしまくった。
頬に張り付いた髪の毛が誰のものかもわからないくらいぎゅうぎゅう詰めだった。
はしゃぎすぎて酸欠になって苦しかった。
そんな色々をひっくるめてライブハウス。
全部まとめて私の大好きなライブハウス。

En、最愛のゆくえ.
渋谷公演で初披露のデビュー曲。
えいくんの実体験をそのまま歌った等身大の曲。
メンバーの表情が硬くて緊張してるのが伝わった笑。イントロとか間奏でえいくんとかじくんのツインギターになっていて、同じメロディーをユニゾン(?)で弾いていた。恐らくリズムを合わせるためだと思う、2人で顔を合わせて見つめ合ってるのがとにかく可愛かった。
限界オタクにとって供給過多である。

終わってから「靴ない人!!」とか、「このスマホ誰のですか!!」ってみんな必死に叫んでて素敵だなって思った。
「ロッカーの鍵〇〇〇番!!誰!」って呼びかけに「俺!!ありがとう!」って持ち主が現れて知らない人同士で抱き合っててほっこりした。
こういう助け合いが出来る人ってかっこいい。
私もこんな人になりたいと思った。
bokula.ファンのこういう所が大好き。

〜全体を通して〜
ステージに立つみんなの楽しそうな笑顔を生で見れて良かった。
キラキラ輝いていた、本当にカッコよかった。
ベースのさとぴーとギターのかじくんがたくさん絡んでいてめちゃめちゃ可愛かったし、それをニヤニヤしながら見てるドラムのしゅんすけも尊かった。
かじくんの背面ギターを生で見れて嬉しかった。
メジャーデビュー発表の歴史的瞬間に立ち会えて幸せだった。
他のみんなより一足早くミュージックキーホルダーも手に入れて、新曲も聴けちゃうの神すぎる。改めて、この日行ってよかったって心の底から思った。

次のbokula.は24年2月10日、Zepp hanedaで行われるフリ放題コーリング。
今から楽しみで仕方ない。


最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!!
こんなに長いのに、大変だったでしょう?笑
本当に感謝でしかないです!
最後まで読んでくれた貴方が大好き!!





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