サッカー 日本対ドイツの親善試合について

今度はサッカーについて語りたい。明日の早朝行われるドイツ戦について。
昨年のワールドカップでドイツを2-1で撃破した日本。今回は親善試合とはいえ、日本の地力の強さを見せつける試合、そして大国ドイツの凋落が根深いものであることを改めて感じる試合になると予想している。

試合結果予想 日本 4-0 ドイツ

今回の親善試合、これまでとは異なり本気度合いが高いのはドイツの方である。ワールドカップで日本に敗れグループリーグ敗退。ワールドカップ後の親善試合でも1勝1分3敗と負けが込んでいる。来年のユーロはドイツが開催国なだけに深刻な状況である。日本代表との試合結果次第ではハンジ・フリック監督解任もありうる、そんな厳しい状況。

あくまで個人的な印象ですが、ドイツは今歴史的修正の真っただ中にいる。

2018年ロシアワールドカップでグループリーグ敗退、2021年開催のユーロでもイングランドに完敗し、ベスト16で姿を消した。そして2022年のカタールワールドカップで2大会連続のグループリーグ敗退。

2018年ワールドカップを迎えた時、ドイツのワールドカップ、ユーロでの成績は欧州最強だった(今でもそうですが)。しかしその成績は、今振り返ると、国力を大きく上回る過剰なものだった。2018年以前の勝過ぎを是正するため、ドイツは低迷期に入っていると解釈している。

そして2018年以前の成績がすごかっただけに、この勝過ぎ是正の低迷期は続くように思う。サッカー後進国と考えていた日本に連敗、しかも今回は歴史的大敗を喫し、来年のユーロも早期敗退してしまう、そんな妄想をしながら明日の親善試合を楽しみにしている。

ちなみに日本は今回の親善試合で勝っても負けても別に大きな影響があるわけではない。勝てば、これまでの自信が確信に変わるのでもちろんよいが、負けたら負けたでなぜ負けたのか、課題を整理し課題解消に取り組めばよいだけのこと。しかしドイツは?負けたら、そして負け方によっては空中分解しかねない、ドイツにとっては親善試合にも関わらずがけっぷちの試合になりそう。

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