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桜の呼ぶ声

見つけたばかりの小さな春の芽も
強い風と、冷たい雨に、消されてしまいそうだった3月が過ぎ
4月、今年の桜も、凛と咲きました🌸

「新しい事や、人や、場所」に慣れるのが苦手な自分ですが
noteを手にする余裕が、持てなかったこの1ヶ月あまり
「新しい仕事場」に慣れる事で、手一杯に過ごしていました。

馴染む事が苦手なうえに
年齢を重ねてきっと、順応性、柔軟性も減ってきて
仕事や仕事場の空気感を取り込む事にも、時間が必要になった気がします。

「すぐに慣れなくても、仕方ないですよ」と
言われれば言われるほどに
期待に応えたい気持ちが、必要以上にふくらんで
より一層、全力投入していまい
結局、すごく疲れてしまう毎日
そんな日々が、繰り返し続いていました。

やっと4月に入って、大きく深呼吸してみたら
あちこちでもう🌸桜が咲いていました。

そう言えば、今年の「三寒四温」は、全く気づけなかったし
寒暖差が大きくて体調を崩しそうになると
「仕事を休む事が出来ない」それだけの理由で
安易に薬で対処療法していました。

ゆっくり自分の体の声も、聞いてあげられていませんでした。

季節の移り変わりや、自分の体からのメッセージも
感じられない暮らしは
いくら仕事で、やる気を起こしても
それはもう、私が望む暮らしぶりではありませんから

やっと落ち着いて来た、この4月からは
少しのゆとりを持って、生活を整えて行こうと思っています。

「投げやりな生活」を続けられるほど
私が持っている時間は、長くはないのかも知れませんし
今日を無事に過ごせていることに
感謝できていない「目まぐるしい暮らし」は
もう私の年齢では、そう長続きはしない気がします。

さてさて気を取り直して
少しずつ平凡な毎日を、サクサクと戻して行かなければ・・・
家族の発する「ヘルプ信号」も、見逃してしまうし
誰かの為に「元気の出るご飯」も作れない🌿ですね

人や社会が作った時間軸に合わせて生きようとすると、息が切れます。
それは必要な時間内でとどめ
呼吸困難な状態に、落ちないようにする必要があると思います
たとえ何かを諦めてでも。

精神的にも、追われる何かをずっと意識して
体も必要以上に力を入れて
生き急いで居るような時は
仕事で成果を上げても、きっと幸せではないような気がします。
少なくとも、私が願う幸せとは少し違います。

体が疲れていたとき
夢の中に、よく両親が顔を見せてくれました。
もう天国の人なので
逢えることは嬉しいのですが
きっと今だに大人になれない娘を
心配しているのだと
感謝と反省の日々です。



追記
ギャラリーからお借りしたのは
大好きな「hoho」さんの作品です🌷ありがとうございました


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