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急に涼しくなるじゃん

足関節脱臼骨折から119日目
リハビリ44回目


エアコンなしでは過ごせないし、寝られなかった毎日だったが、昨夜はエアコンなしでも快適に睡眠できた。

9月も下旬になって、やっと秋がやってきてくれた喜びを感じた朝だった。もう暑さがぶり返しませんように🙏


今日はリハビリの日。
病院受付を済ませ、リハビリ前診察を受けるべく、整形外科の受付に行く。

電子掲示板を見ると、外来待ちが6人と表示されている。

おーっと、今日はちょっと混んでるなぁ。でも、リハビリ前診察だから、早めに呼ばれるかな。

そう高をくくって、診察室前で待つこと25分。呼ばれない。1人も呼ばれていない。外来待ちが8人に増えている。

リハビリは11時からの予約。もう絶対に間に合わない時間になってきた。

こんなに待ち人数が減らないのは、整形外科の先生が外来にいないということよね。救急か、病棟に行っていて戻ってこない状況と思われる。

しかたがないので、整形外科の受付で、このままだとリハビリに遅れてしまう旨を伝えると、リハビリ室へ遅刻の連絡を入れてくれた。

もう、じっと待つしかないわ。


すると、外来の看護師さんが、私のところにやってきた。

この看護師さんは、私が救急車で運ばれた時に、最初に対応してくれたとても優しい看護師さん。入院中も廊下で何度となくすれ違っていたので、顔を覚えてくれていた。

「シロイルカさん、今日はリハビリなのよね。先生には連絡してるんだけどね・・・もうちょっと待ってね。」

と申し訳なさそうに言って、小走りで去って行った。いやいや、あなたはなにも悪くないのよ。声をかけていただいてありがたいくらいです。


そして、やっと呼ばれたと思って、診察室に入るやいなや主治医が、

「リハビリだよね、いってらっしゃい。」

終了。
この一瞬のためだけに、これだけ待たされるのって・・・互いに不毛だよねぇ。リハビリ前診察、なんとかならないものなのかな。


11:20過ぎ

リハビリ室に到着。
すごい遅れてしまったことを詫びる。

この後の理学療法士さんのスケジュールが狂わないといいなと願う。でも理学療法士さんは、顔色ひとつ変えず、いつものように優しい。

恒例の廊下を一往復と、階段の上り下りをして、足の調子を確認する。

前回よりも少しだけ、階段の下りがスムーズになっている感じがした。理学療法士さんも、少しずつよくなっているとの評価だった。

リハビリ室に入ると、あちらこちらで季節の話になっているのが聞こえてくる。皆さん、昨晩エアコンをつけないで眠れたことが話題になってるっぽい。


横になって、右足首周辺の強張りをほぐしていく。だいぶ浮腫みや腫れはなくなって、左足との差がなくなっているとのこと。

まだアキレス腱周辺の硬さはあるので、そこを中心に足首を動かしながらマッサージをする。

その後は、筋トレ。
右足だけでのスクワットを何種類か行う。やっぱりキツイ。右足の筋肉もついてはきているが、まだ左足ほどにはなっていない。

次は、つま先立ちでの足踏み。意外とバランスを取るのが難しい。右足だけのつま先立ちはめちゃくちゃ苦手なのだが、足踏みだと瞬発的な負荷なので、なんとかこなすことがてきた。

これなら、自宅でも隙間時間にちょこちょこできそうだ。


最後はリハビリ室内の練習用階段を使っての筋トレと、階段下りの動作確認。今日は自宅を想定して、靴を脱いで素足で行った。

あとひと息のところまで来てはいるが、やはりアキレス腱の硬さと、可動域の問題は継続して課題である。

チタンプレートを外せば、この違和感は解消されるのかな。ここのところ抜釘手術のことが頭の片隅から離れない。手術をするなら、いつがいいかな、なんて考えたりしてしまう。

リハビリが終わり、次回の予約をする。次回はもう10月に入っているではないか。

リハビリの期限は、手術をしてから5ヶ月間なので10月末まで。あと数回しかリハビリを受けられないと思うと、なんだかまた焦りを感じてしまった。

どこまで良くなるか。
あと1か月、頑張ってみるしかないな。








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