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英語にまつわる話 1

26歳で渡英の準備としてその半年前から駅前留学で英会話のジオスに通っていました
 
そこに居た英会話の日本人女性はスレンダーな30代前半の先生でした
中、高の英語の授業は暗記、暗記と言う流れで
会話は何一つも出来ませんでしたから、流暢に話す彼女は輝いて見えました

渡英して最初の半年は地下鉄がホームに入線する時のアナウンスが「満員でございます!」と聞こえましたが、突然耳が慣れて
「マインド ザ ギャップ」溝に気をつけて!と聞き取れる様になりました

一年の留学が終わり帰国
ブロークン甚だしいが何とか話せるレベルになった自分が居ました

ふと、ジオスの先生を回顧してみるとこれは不思議
あんなに輝いて見えた先生は自分には何ら普通の女性に見えていたのです

こんな話もありました
オーストラリアにワーキングホリデェーに一年行った高校の同級生がこう語っていました

渡豪前にいた日本の彼氏、帰国しで再会すると
なんで私はこんな人に魅力を感じて一緒に居たのだろうかぁ〜と
彼は何も変わってなくてずっと私を好きで一年間待って居てくれたのに、私はもう真面目だけで日本と言う小さな世界で外を知らない彼を愛せないと、、

英語が喋れる事はなんら凄い事でも何でもない
反感を買うかもしれませんが言ってしまえば、
帰国子女が外国語が喋れるのは至極当然であって
何ら凄い事では無いのです

日本人が日本にいれば文法も分からずに普通に日本語を喋れるのと全く同じです

ちなみに帰国して何十年も経過しで英語を使う機会が無い私は元のもくあみで往時の10分の一くらいしか喋れなくなりました

言葉はコミニュケーションのツール
学問では無いのです

これは私の見解です

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