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不正企業

巨額の不正会計、性能データの改ざん、個人情報の漏洩。企業の不正や不祥事が毎年のように世間を騒がせているとのことで、どんな事例があるか取り上げる。

要約文

この記事は、不正行為や不祥事が発生した企業(三菱電機、関西電力、オリンパス、CAMPFIRE)に焦点を当て、企業内部の雰囲気、問題発覚時の反応、そしてその後の改善努力について社員の視点から語っています。不正が発生した当時、これらの企業では不正行為に対する認識が低く、社員が上司の顔色をうかがいながら仕事をする、内向きの文化が広がっていました。問題を指摘しようとする社員は左遷されるなど、恐怖人事が行われており、これが社員の自主性を抑え、不正を見逃す原因となっていました。不正発覚後、社会からの糾弾を受け、各社は外向きには謝罪する一方で、社内では十分な説明がなされなかったことが示されています。しかし、問題発生後、企業文化の改善に取り組み、よりオープンで相互理解に基づくコミュニケーションを促進しようとする動きもあります。記事は、不正を防ぐための組織文化の改革が長期的なプロセスであることを強調しています。

日経新聞の図引用

恐怖の左遷人事に萎縮

この記事は、企業不正が頻発している現状とその原因について述べています。特に、社内の評価を優先する内向きな企業風土が、不正行為を招く大きな要因であると指摘しています。不正が明るみに出た場合、これを改革の契機と捉え、組織風土の改善に努めることが重要であると述べています。三菱電機やオリンパスの例を引き合いに出し、不正発覚後に組織の根本的な改革を行い、より健全な企業へと変貌を遂げた事例を紹介しています。記事は、企業が不正を未然に防ぐためには、従業員一人ひとりが公正を優先し、経営者が恐れのない組織風土を醸成することが重要であると結論づけています。

感想

個人的に仕事をする上で大事なことは、誠実であることだと思う。それが土台にあり、その上に個人の価値観があり、それに基づいて仕事上の判断をしていくことが求められるのではないか。誠実であることは、当たり前の行動をすることであり、挨拶を元気良くする、職場でゴミが落ちてたら拾う、机をキレイにする、など小学校で教わったことが基本にある。だが当たり前のことが出来ていない社会人が多いように感じる。まずは私が実践することは当然だが、周りにもそういう空気を作っていきたいと思う。

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