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【ガチレビュー】完全ワイヤレスイヤフォンSENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3 & BDT600

おはようございます、某★大手家電量販店Tenchoです!今回は久しぶりにTenchoのガチレビュー記事を書いていきたいと思います!

今回書かせていただくアイテムはSENNHEISERさんから販売されている完全ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 3」とBluetoothドングル「BDT600」です!Tenchoもこのレベルのイヤフォンを使うのは初めてだったのでとっても感動しました。是非購入の参考になればと思います!

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さあそれでは、はじまりはじまり~。


「MOMENTUM True Wireless 3」基本スペック

まずはMOMENTUM True Wireless 3の基本スペックをご紹介させていただこうと思います。イヤフォン初心者のTenchoにとっては十分すぎるスペックで大満足です!

イヤフォンタイプ カナル型
駆動方式 ダイナミック型
本体操作スィッチ タッチセンサー
ドライバ径 7mm
再生周波数帯域 5Hz~21kHz
充電方式 Type-C,Qi(ワイヤレス充電)
Bluetoothバージョン 5.2
連続再生時間 イヤフォン単体 7時間 ケース併用 28時間
充電時間 フルチャージ1.5時間 10分充電で1時間使用可能
対応コーデック SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive
防水 IPX4

次についてて便利な機能についてもまとめていきたいと思います!

マイク機能(通話可能)
ノイズキャンセリング機能
外音取り込み機能
AIアシスタント呼び出し機能
アプリ連動音質調整
マルチポイント接続

実はもう新製品のMOMENTUM True Wireless 4が発売してはいるのですが、3の方が1万円ぐらいお安く購入できるので、コスパも良くTenchoには丁度良いかなと思い、今回はこちらの製品を購入させていただきました!

ケース

第一印象はまず「結構デカイな」でしたwww Tenchoは今まで完全ワイヤレスイヤフォンはAir Pods、Air Pods Pro、SONYのLinkBuds Sと使用してきましたが、このMOMENTUM True Wireless 3のケースの存在感には圧倒されました

ポケットに入れて持ち歩くには少し大きすぎる感じはしますが、普段からカバンを持ち歩く方なら持ち歩きも問題無いサイズ感です。

ちなみにTenchoが持つとこんな感じ!

結構デカイんですが、高級感はバッチリでした。ケースを開いた時の感覚もあたかも高級ジュエリーの箱を開く様な感触です。

ちなみに充電はType-Cでの充電とQi規格によるワイヤレス充電の両方に対応しておりますのですごく便利だと思います。実はTenchoは今回このイヤフォンを選ぶにあたってワイヤレス充電は必須の機能として考えてました!

装着感

イヤフォンを選ぶにあたって装着感はすごく重要なのですが、なかなか体感して購入するのって敷居が高いですよね。大都市であれば様々なイヤフォンを試せる場所も多くあると思いますが、Tenchoの様な田舎住まいの方はSONYなどの大手メーカーの製品は試せるかもしれませんが、なかなかこういう製品を試せる場所ってないですよね。

そういう意味で言えば、イヤフォンを購入するのって結構一か八か的な所があるんですよね。という事でMOMENTUM True Wireless 3の装着感をできるだけ詳しく書いていきたいと思います。

ケースと一緒でイヤフォン本体も少し大きめに感じる方もいるかもしれません。決して小さいって感じではないです。もしかしたら女性の方だったら大きすぎるかもしれないというぐらいの大きさです。

Tenchoの場合だとつけていて大きすぎるとか重さを感じるとかって事は一切ないので、コンパクトなイヤフォンを想像している方じゃない限りは大丈夫かと思います。

イヤーピースはXS,S,M,Lの4種類が付属してきますので、自分のフィットする大きさのものをチョイスすればフィット感も全く問題ありません。更にこだわりがある方であれば、別売りのイヤーピースを購入してみてもいいかもしれませんね。

ところで、イヤフォンって長時間つけていると耳が痒くなったりしますよね。これはあくまでTenchoの個人的な感想ですが、直近で使っていたSONYさんのLinkBuds Sと比較すると痒くなりにくいと感じました。

操作性

MOMENTUM True Wireless 3の操作はタッチセンサー式になっていて、イヤフォンのSENNHEISERのマークの部分を触る事によって操作が可能です。左右それぞれで別の操作ができ、1回、2回、3回、長押しの計8個の操作に対応してます。

操作の種類は全然良いんですが、やはりタッチセンサー式なので誤作動は多少覚悟して購入した方が良いです。Tenchoも間違えて再生を止めたりしてしまう事が結構あります。

操作は後から詳しく書きますが、アプリを使用して自由に割り当てる事ができますので、その辺の部分は心配はいらないと思います!

アプリ

アプリについてもご紹介させていただきます!連携アプリはSENNHEISERさん純正の「Smart Control」というアプリです。これで色々な操作が可能です。

まだログインして使ってないんですが、これがアプリのトップ画面です。トランスペアレントモードをオンにして使うと適度に外音を取り込みながら音楽を楽しむ事も可能です。

まずはイコライザー設定です。もちろんSENNHEISERさんのアプリらしく細かく設定が可能です。ちょっとわかりにくいかもしれませんが周波数毎に調整ができるので低音、中音、高音だけの普通のイコライザーよりもより自分好みな音を作る事ができます。

設定したイコライザーはカスタムプリセットに登録しておく事もできますし、あらかじめ数種類用意されているプリセットを使う事もできます!

先ほどもちょっと触れましたが、アプリを使ってタッチ操作のカスタマイズが可能になっています。自分が使いやすい様にカスタマイズして使えるのも嬉しいですね。

まだTenchoは使ってませんが、サウンドゾーンの設定ができるみたいですね。例えば家では重低音をガンガン効かせて、職場では音漏れをしない様になど、GPS機能と連動してシームレスに設定の変更が可能になっています!

さて、それでは本題の音質・・・のレビューをする前にMOMENTUM True Wireless 3を120%楽しむ為のアイテムをご紹介させていただきます。これがあるかないかでMOMENTUM True Wireless 3の音質の評価はだいぶ変わってくるかもしれませんので、先に紹介させてください!

BTD600

BTD600はSENNHEISERから販売されているBluetoothアダプターで、Bluetoothに対応していない機器でもBluetoothのイヤフォンが楽しめる様になるアイテムです。

「おれのスマホはBluetoothに対応してるからいらないか」と思った方!ちょっと待ってください!あなたのスマホのBluetoothは「ハイレゾ」に対応していますか?

iPhoneをはじめとする数多くの機器はハイレゾに対応していないのです。ハイレゾを知らない方の為に簡単に説明するとCDには入り切らなかった削ぎ落とした音も楽しめる音源です。音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違いに聞こえてくるので、臨場感が半端ないんです。もっとわかりやすく例えると映像で言うとDVDとブルーレイの違いの様なものです。

厳密に言うとハイレゾではありませんが、今Bluetoothイヤフォンでハイレゾ級の音を楽しむには、「aptX adaptive」「LDAC」のどちからのコーデックと言われる伝送方式で通信する必要があるのです。

このBTD600を使えばMOMENTUM True Wireless 3との間で「aptX adaptive」で通信が可能となりますので、ハイレゾ級の音が楽しめる様になります。

使い方はお使いの機器にUSB Type-AかType-C(アダプターが付属)で接続していただいてペアリングするだけ。

音質が向上するのはもちろんなんですが、更には使い勝手も良いのがこのBTD600の恐ろしい所。例えば、Macのパソコンでハイレゾの音楽を楽しんでいて、そろそろプレステ5でゲームがしたいなってなれば、今度はBTD600をMacから抜いてプレステ5に挿すだけで追加での操作無しで自動的にプレステ5からの音声をイヤフォンで楽しむ事ができるんです。

この使い勝手には本当に感動しましたwww

ちなみに色々な方のレビュー動画などを見させていただいたら、iPhoneでも公式には対応していないけど使用が可能との事。ただし、付属のUSB Type-Cアダプタだとケースを使っている方にはケースが邪魔になって差し込みができない場合が多いので要注意。別のUSB Type-Cアダプタを購入する必要があります。

ちなみにTenchoはミヨシのType-Cアダプタを購入して試してみましたが、音が籠もってしまい使い物になりませんでしたwww 設定の問題なのかもしれませんが、今の所は深追いしておりませんw

音質(本題)

さて、前置きが3,800文字になってしまいましたが、遂に音質レビューに移りたいと思います。音質はこの価格なら当たり前かもしれませんが最高でした。イコライザーを調整すれば、重低音をガンガン効かせてハードロックを楽しむ事もできますし、逆に低音域を弱くして高音域が伸びる様にすればクリアなサウンドも楽しむ事もできます。

Tenchoが最初に購入したAir Podsは除くとして、次に購入したAir Pods ProはiPhoneとの連携は最高でしたが、音の点で言うと全然面白みの無い音でした。音の表情が無いと言うのでしょうか。まあ、それがあっている場合もあるとは思うのですが、音楽を楽しむといった感じは全く持てませんでした。

その次の購入したSONYさんのLinkBuds Sについては、全体的に音に物足りなさがありました。そこまでイコライザーをいじったりしていなかったのが原因かもしれませんが、パンチが足りないというかこれもまた音楽を楽しめると言ったものではありませんでした。

まあちょっと比較している機種が的外れなのはわかってはいますが、MOMENTUM True Wireless 3は正直Tenchoが過去に使っていた製品とは全く別次元の製品だと思いました。

実際Tenchoは元々は結構音楽を聞く人だったのですが、ここ10年間ぐらいはだいぶ音楽から遠ざかってしまっていましたが、MOMENTUM True Wireless 3に出会う事ができて最近は音楽を楽しむ時間が長くなりました。

SENNHEISERさんの製品を使うのも初めてなんですが、これが「本物」なんだと実感しました。Tenchoは今回のお買い物で色々なイヤフォンを試してみたいなと思う反面、これ以上の製品があるのか?と思ってしまってます。

ノイズキャンセリング機能についても少し触れさせていただこうと思います。ノイズキャンセリング機能については正直控えめです。Tenchoが過去使っていた製品で言うとAir Pods Proのノイズキャンセリングが一番印象的です。

今でもAir Pods Proは仕事用で使っていますが、ノイズキャンセリングの効きはダントツで良い気がします。ただ、その分不自然な感じがあると言えばあります。それと比較するとSONYさんのLinkBuds Sや今回のMOMENTUM True Wireless 3については自然な優しいノイズキャンセリングというイメージです。

最後にiPhoneと繋いで通話に使った時の印象です。相手の声がそこまで高音質かと言われればそうでもないですし、こちらの声がクリアに届くかと言われればそこまででもないです。まあはっきり言うと普通ですwww 通話などはやはりAir Pods Proの方が優れているのではないかという印象を持ちました。

そろそろ5,000文字を超えてしまったので、結論を言いますと「今までに体験した事が無い高音質を体験させてもらった素晴らしい買い物」でした。これからワイヤレスイヤフォンをお考えの方で、ある程度の金額を出しても良いという方は是非ご検討していただいても良いのではないでしょうか!4が出た今、3が少しお安く買えるのでおすすめです!

単品での購入はこちら!

BTD600セットはこちら!



それではみなさま、良い家電ライフを♪

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