人生で必要な事は全て映画が教えてくれたは大げさだけど〜映画館へ行こう〜
ようこそのお運び誠にありがとうございます。
鈴木さんでございます。
よく、人生で大事な事は全て○○が教えてくれた~とか、○○で学んだ~のを目にする事がありますよね。
自分に当てはめてみると、人生で必要な事は全て――いや、全てじゃないな。半分くらいは「映画」に教わったって感じだと思います。
そもそもこれって「No Music, No Life.」みたいなもんで、なんかヨイショしてる感強いですよね。まあ、No Music, No Life. なんか座右の銘にしてる人もいますけど、タワーレコードのキャッチコピーですからね。ちょっと落ち着いてとか思っちゃいます。
話は横道にそれましたけど、人生に必要な事ですよ。
これはマジな話、半分は映画から教わったと思います。
影響されやすいとか感化されやすいとかもありますけど、生きてく上で必要な事、正しい事、人との接し方や愛情、男としての生き方やカッコよさエトセトラ……etc……。
そんな中、私にも人生のバイブルと言える作品があります。
「オズの魔法使い」
「雨に歌えば」
「リトルロマンス」
「コルベットサマー」
特にオズの魔法使いと雨に歌えばは、役者を目指す根っ子になった作品です。
リトルロマンスとコルベットサマーは中学時代に観て憧れや切なさ、色々な感情を覚えた作品ですね。
他にも「サタデーナイトフィーバー」や「2001年宇宙の旅」等、中学時代に観た映画が一番印象に残ってるかもしれません。
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ジャッキー・チェンの映画を観て体を鍛えたり、ソフィー・マルソーにドキドキしたり、ロッキーで諦めない心を学んだり、ミュージックミュージックで洋楽に興味を持ったり、アメリカの路地裏やベニスやローマの街並みに憧れたり様々です。
ダークヒーローに憧れたりもしましたね。
そして私の生まれた地は「キネマの天地」蒲田です。
まあ、昔松竹撮影所があったってだけで面影すらないんですけどね(笑)
でも映画好きとしては何気に嬉しいんですよ。
本当に物心つく前から映画館行ってましたから、自分にとって映画を観るのは食事をするくらい生活の中にあるんです。
映画館不況が叫ばれて、歴史ある映画館がシネコンとして統合されたり、名画座も少なくなりました。
そして2020年、今年の新型コロナウイルスです。
緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスが心配で映画館を避けてしまう方も多いと思います。
一席開け、座席を市松模様のようにして営業を再開した映画館ですが、自分が行ってみた感覚だと、まだ客足は戻ってきてない気がします。
映画館って、2009年の新型インフルエンザ流行に伴い、都道府県の条例で換気の量が決められているんです。
だからと言って完全に安心とは言えませんが、現在映画館では上映中もマスクをするよう決められています。
上映中は話したりもしないですし、飲食を制限している映画館もあります。※込み合う時だけの場合もあります。
少なくとも会話をする場所より安全なのではないでしょうか?
大手シネコンも厳しいでしょうが、ミニシアターや名画座はもっと厳しいはずです。
映画館の換気については、アップリンクの浅井隆さんが詳しく書かれています。
この記事を書いている今、新作公開は少ないものの、「鬼滅の刃」が記録的大ヒットしています。「3日間で興行収入が46億2311万円、観客数が342万人でいずれも過去最高を記録しました」とのこと。
更にこんな週末の興行収入が全世界の興行収入を上回るというニュースがNYタイムズで報道されました!
いわゆる全米ナンバーワンヒットよりも日本の映画がヒットしたって事ですね!!
この前書いたレビュー記事もよろしければ
(私の別サイト:鈴木さん LIVE ALIVE)
これをキッカケに映画館で映画を観てみませんか?
配信が主流な今ですが、大きいスクリーンで観る映画は迫力も違うし、テレビで見る映像って今は4Kだったりでハッキリくっきりなんですが、映画館はスクリーンに写している関係でそこまでハッキリとは見えません。でもそれがまた現実と空想の境界を濁してくれる役割を担ってくれて、より作品の世界に入り込むことが出来ると私は思うんです。
それに制作側が伝えたい音響が体験出来るんです。これは家庭環境ではなかなか体験できないし、本格的なシステムを揃え用とすれば百万以上かかります。
それが映画館で体験出来るって考えると凄い事だと思いません?
家で観るのとはきっと違う体験を感じられるし、人生に何かを与えてくれるかもしれないです!
みんなが映画館に行って映画を楽しむ事で映画館が潤えば、配給会社が映画を作るようになるし、海外の映画を買い付けて公開してくれるようになります。そして、映画の需要が高まればミニシアターにかかる映画も増えていくし、日本の大手じゃ作れないようなインディーズ映画にも需要が出てくるんです!
こういうインディーズ映画や、B級と呼ばれる映画がたくさん公開されている状況が映画界を支えてるんです!
そして映画人口が増えれば二番館、三番館と言った名画座も生き残れますしね!※名画座好き!
年間何十本も観てれば、好みに合う合わないじゃないレベルのクソ映画に出会う事も多いですし、金返せ!! って映画館出た瞬間叫びそうになったり、これDVDや配信まで待てばよかったんじゃね? っていう喪失感に襲われながらエンドロールを観るという事も多々あります。※それでもエンドロールは観る
でも、それも楽しいんですよ。それはそれでネタにして同じ思いをした友人らと話せますし。
鬼滅の刃が社会現象と言われるレベルに達し、映画館に行こうと思った人や行った方が多い今だからこそ、これをキッカケに映画館に行って欲しいです。
新型コロナウイルス前のわちゃわちゃしたような、大作からミニシアター系からインディーズまで色々な作品が映画館にかかるようになる世の中になりますよう。