映画、ドラマ、アニメ、創作物全般を観る時に参考にしてはいけない評価
それはその作品に関わっているスタッフ、キャスト、関係者の評価、感想です。
まあ、自分が関わっている作品を悪くは言わないですよね。もちろん作品の創作におけるコンセプトだったり設定の裏話やメイキング部分なんかは興味あるし逆に聞きたい部分ではあるんですが、宣伝部分における発言は一切聞く必要は無いと思ってます。
特に番宣や舞台挨拶等でよくある「出演者もスタッフもとっても仲良くて、現場はいい雰囲気で全員一丸となって作った素晴らしい作品です!」なんて言われちゃった日には――
作品の良さに現場の仲の良さとか関係ないから!
ってうんざりしちゃいます。
それとその作品に関わる人に近い人の評価。
作家仲間だったり、同じジャンルで働く人たち。いわゆるお友達の評価もあてにならないですね。
それはその作品に本人を投影して判断してるからで、正当、つまりニュートラルな視線で見れてないからです。
SNSとかでの褒め合いとか見たくないです。
ちなみにファンも同じ理由でダメです。
あばたもえくぼという古い言葉がありますが、好きが故にいい所しか目に入らず悪い所は見ないようにしちゃう所ありますよね。自分もそうです(笑)
ちなみに作品を観たり聴いたりするのに繋がらないだけで、ファンの方が自分の好きな作品やアーティストを熱く語るのを聞くのは好きです。
今はSNSが普及して、誰でも作品の感想を不特定多数の人に発信出来るようになりました。
逆にアーティストや作品の関係者から個人が特定されて認識される事も多くなったんですよね。
ライブやドラマ、マンガ、小説等色々ですが、感想をSNSに書き込んで、ご本人からいいねされたりRTされたりした経験がある方も多いと思います。
嬉しい反面、それが多くなってくるとチェックされてるのがわかってしまい下手な事は書けなくなるし、本人に認知される為に書く事も見られてる前提になって来ます。
ちなみにこれはSNS的にはいい事なんですよ。でも作品の評価としては参考に出来ません。
作品に興味を持ったら、なるべく情報は入れないで自分の目で確かめるのが一番だと思ってます。
でもまあ、そのおかげで映画館で観た映画の半部以上は早く終わんないかなとソワソワしたり、DVD借りたりテレビのドラマやアニメ観ても開始10分もしないうちに観るの辞めたり小説やマンガは積読が増えたりしてますけどね。
そういう作品がたくさんあるからこそ、いい作品に出会えた時の嬉しさは何倍にでも跳ね上がるのですから。
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