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遅ればせながらの自己紹介

はじめまして。って何本かnoteを書いてますので遅いと思いますが、ここで自己紹介をさせていただきたいと思います。

元役者の鈴木さんです。『さん』までがハンドルネームです。ん? 今ハンドルネームって言わないのかな? ペンネーム?
世の中に鈴木さんは多いですが、お見知りおきください。
よろしくお願いします。

自分は幼い頃から映画や音楽が大好きで、中学生の頃から映画に関わる仕事に就きたくて、色々な映画のオーディションを受けてました。
でも本命は映画監督だったんですね。でもどうやったらなれるかが解らなくて役者のオーディションを受けてたんです。
で、そうやってるうちに芝居の魅力に取りつかれてのめり込んでいったんですけど大成はしませんでした(笑)

色々やりましたね。映画やドラマのちょい役からエキストラ。映画やテレビはもちろん、舞台やライブの裏方の仕事まで、話があればどんな案件にも首突っ込んでました。バンドも組んでましたね、ホントに節操無い奴でしたね。

そういえば最近『演劇制作のリアルでブラックな日々』というnoteの記事を読んで、『ああ、変わらないんだなあの業界』って凄く懐かしく思いました。

自分も18歳の時に劇団で役者していくにはどうすればいいのかって考えた事あるんですね。
劇団で自分の好きな芝居をやっていくには、金銭的に無理だというのが研究生から準劇団員に上がった時点で嫌と言うほど解りましたし、先輩達もバイトで生計を立ててる方が殆んどでしたから。
つまりこの劇団にいても生計を立てられるようにはならないのが見えちゃいましたし、親会社の社長が劇団員、準劇団員も含めて給料を払おうかっていう提案を当時の劇団の中心にいた一人が断ったという話を聞いて『もう完全に詰んだ』と思ったんですよね。

劇団の舞台は稽古期間が大体2~3か月。ギャラが出るのは1ステージ×ステージ数で、自分の初めてのギャラは1ステ2,000円でした。

いや、無理でしょ(笑)

役者さんとして生きて行く為に残された道は商業演劇に行くかテレビに行くかの二択。

そんなこんなしてるうちに身体に不調が出て、暫くお休みにする事に。
そうなると転落は早いもので、身体の調子も良くならないのもあって、バイトに明け暮れる日々に飲まれちゃったんですよね。

5年位貧乏生活してた訳じゃないですか。落ちたら早いよ水商売とはよく言ったもんです。

ちょこちょこテレビとかの仕事は来てたんですけど、断ってましたね。
やっぱり諦めたみたいな状態で中途半端に現場に戻るのは精神的にキツイです。大好きだった劇団の舞台すら観に行けなくなってました。

でも映画やドラマ、アニメや漫画や小説なんかは貪るように観たり読んだりしてましたね。そう考えると本当に舞台がやりたかったんだなと今は思います。

ネット創成期には個人サイトを作ってドラマやアニメのレビューサイトとかやってました。

そんなかんなで生きてきましたが、なんかよくわからない経緯ですが復帰しまして、一昨年27年振りにライブハウスで歌いました。

やっぱりステージはいいですよね。
今の騒動が収まったらまた出たいなーと思っております。

そして今、アウトプットを兼ねて、創作全般のおススメをするサイトをやってます。なんでそういうサイトをやる気になったかと言いますと、過去に脳出血や脳梗塞をやった事があって、面白かったとかイマイチだったとかは覚えてるんですが、細かく感じた事や内容をすぐ思い出せなくなったからなんです。
記憶のメモリー機能がちょっと壊れちゃったみたいです(笑)
でも、素晴らしかったとか心に響いた作品の印象は忘れません。逆にめっちゃつまんなかったとか、なんでこんな作品作ったんだろうとかも忘れません。でもまあ、それだけじゃあかんだろうと、感想や感じた事をを書き留めておこうと思った次第なんです。
noteは、このサイトで書いてる作品感想以外のコラムを中心に書いていこうと思ってます。

でもね、なかなか文章は書けないですね。まとまんない。
書いても、面白くないんじゃないかって消したりする事の方が多くてなかなか記事が増えません。
フリーライターとかの経験もあるんですが、文才は無いようで……。ていうか、文才あるなら小説書いとりますよ!

でもね、この前こう思ったんです。
もうなんでも出しちゃえばいいんじゃない? って。

恥の多い人生を送ってきました。とは太宰治『人間失格』の書き出しですが、もう充分恥ずかしい事してきたんだから、つまんないとか中身が無いとか言われてもいいじゃん。そんなまだ何も言われても無い事恐れててもしょうがないねって。

だから文章がめちゃくちゃでも書いていこうと思います。
書いていく内にまとまっていくでしょう。
たまに面白かったり、役に立つ記事を書くかもしれません。

それまで本サイト『映画大好き鈴木さんは映画の話がしたい』と共々よろしくお願い致します。


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