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「行きたい」と思わせる。エンゲージメントを高めるLIVE JAPAN流タイアップ記事

【LIVE JAPAN ネイティブスタッフの声 vol.2】

LIVE JAPANの商品のひとつである「タイアップ記事」。外国人編集者と日本人編集者がタッグを組んで、地域や商材・サービスなどの魅力をweb記事形式でPRします。
エンゲージメント(記事への満足度)を高めるために、取材の現場でどのような工夫をしているか、その一部をLIVE JAPANアメリカ人編集者のティモシー・サリバンがお話します。


1.読者が「どんな行動をしたくなるか」をベースにする

 まずは記事の構成ですが、読者に『どんな気持ちになってほしいか』を考えて作っています。
記事を読んだ後、「ワクワクして行きたくなる」、「おいしそうなレストランだから現地で食べたくなる」など、
次のアクションをイメージできるストーリー作りを大切にしています。
 
取材時の撮影でも、「この体験で得られることの結果」が分かる写真になるよう心掛けています。
「おいしくて幸せだった」、「ドキドキした」、「びっくりした」等、モデルの素直なリアクションは読者の心を刺激します。
 
「次のアクション」を読者がイメージできると、旅行の参考のために記事をお気に入り登録してくれたり、何度もページへ訪れてくれたりと、記事のエンゲージメントが向上します。


2.あえてプロっぽさのない「リアル感」を出す

上述した「体験で得られる結果」を正確に伝えるには、撮影現場の「リアル感」が何よりも大切です。
 
LIVE JAPANの取材では、リアル感を出すために、あえて完璧にセッティングした状態では撮影をしません。事前のロケハンは入念に行いますが、モデルへは軽いポージングの指示だけで、自由に動いてもらっています。目元が笑っていない“フェイクスマイル”は、写真からでも十分に伝わってしまうものなんです。
 
実は、エンゲージメント率やコメント数を増やすテクニックのひとつに、あえてプロっぽくない写真を使うことも挙げられます。広告っぽさがなく、自然な雰囲気の写真は、ユーザーにも共感されやすいのでしょう。


3.対象の読者を考慮したキャスティング

LIVE JAPANのタイアップ記事を作成する際、事前に必ず「情報発信したいメインの国や地域はどこか」をヒアリングさせていただきます。記事の内容に関わるのと、編集者、モデル、ライターのキャスティングに関係するためです。
 
国籍や取材先のイメージに合う人選はもちろん、取材を心から楽しめるモデルやライターのアサインも大切です。先ほどお話しした「リアル感」にも直結するので、ピザ屋さんへ取材するなら本当にピザが大好きな人を探すといったように、数あるモデルやライター候補から慎重に選びます。
 
意外と盲点なのが、「英語で情報発信したい」という場合。英語を使う地域は、北米、イギリスはじめとするヨーロッパに加え、シンガポールやマレーシアなど英語が共通語のアジア圏などさまざま。人種も多様で、好みや旅の目的もバラバラです。ただ「英語で発信する」といっても、ターゲットがかなり広いことが分かりますよね。どこに住み、どんな目的を持った人に発信するかを定めなければ、逆効果になってしまうこともあります。
 
そこまで読者像が明確ではない場合は、LIVE JAPANの「インバウンドマーケティング500(外国人向けアンケート商品)」でニーズを探ることからおすすめします。


LIVE JAPANのタイアップ記事は、ユーザーが「本当に行きたい」と思えることを考えた構成、取材、キャスティングで制作しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せください!


北茨城市の【七ツ滝】にて

Timothy Sullivan(ティモシー・サリヴァン)

米国出身。ニューヨーク州立大学ジェネセオ校でジャーナリズムとメディアを専攻し卒業後、 来日。翻訳者・編集者に転身の後、日本製品メーカーで海外事業展開やコンテンツマーケティングを行った。 2017年よりLIVE JAPANの編集部に勤務。日本に18年以上在住しており、日本文化を熟知している。

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