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大和撫子に合格しました
先週日本橋で着付けレッスンを受けた後、知り合いの古美術商を訪ねたんですが、彼のお店が三井の交差点のいいところにあるんです。何百年にもわたって皇室の法律実務を担当してきた家系で、三井とも親しいと友達から聞きました。
それから隣の友達のお店に行って話をしたんですが、最初に古美術商を始めたときからの知り合いで、電話で予約したときはティーンエイジャーだと思われてちょっと驚いていました。彼も古美術商の三代目ですから,うらやましいです。
この日の着物は人間国宝,帯は北大路魯山人,どちらも芸術品です。友人はそれを見て感心していました。私が何も知らない「ティーンエイジャー」から「上品で高級感」のある日本の淑女になるのを見届けてくれたのです。
茶道や着物の勉強の感想を話したら、大和撫子と褒めてくれました。高級訪問着を着て、日本橋高島屋や歴史の長い美術店を訪れることの面白さも話しました。以前は私服で行くことも多かったのですが、マネージャーと店員さんの態度がとても違いました。京都で修業した経験のある友人に、私もそのコーディで京都の美術商を訪問するよう勧められました。
あと面白いのは、着物は女性の生理曲線を完全に隠していることですが、私自身は痩せているので、腰やお腹に襦袢を着る前に何枚もタオルを入れています。「大和撫子」あるいは「美しい日本人女性」とはどのようなイメージでしょうか。静かで優しくて、すべてに寛容な女性だと思います。古代から今日に続く標準は男性が作ったのだろうと思います。和服美人の基準は美しさですが、男性の生理的欲求を刺激せず、抑えた美しさがあります。
友人は、京都の舞妓さんが「男心をつかむ」ための「術」を教えてくれました。機会があれば私もやってみます😅
これが聖娼二象限の表現です
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