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【のんびり北欧漫画】赤ちゃんにテレビは悪影響?

「子供の歌は好きじゃない!」
「子供の歌は好きにならないよ!絶対!」

とかなんとか言っていたVilleさん。

人って変わるんだなぁ。

と、仕事中に「おわりぷしゅ」を歌い出して感じた。

書いておいてなんだけど、
「おわりぷしゅ」を知っている人はどのぐらいいるのだろう。
某子供人気番組はフィンランドでもYou tubeで見られる。

「しなぷしゅ付けたら秒で泣き止む!」
と聞いて、息子は4か月でデビュー。
第一子にしては早めのデビューなのかな。


「赤ちゃんにテレビやスマホはダメなんじゃない?」
と、言われそう。
いや、実際に言われたことはある。

確かにそうかもしれない。
目が悪くなる、とか、中毒になって、聞き分けが悪い子に育つとか。

でも…実際そうなの??
私はこの子を育てあげていないから分からない。

今のところ、集中が続かず、
最後までしなぷしゅがついていることはまずない。
15分もすれば見ているのは私だけで、
当の本人は本コーナーで本をかじっている。


ただ、目が悪くなりそうなことは当てはまるかも…
どれだけ遠くに座らせても、気づいたらテレビ画面をぺちぺちたたく息子。
これは目に何かしら影響が出てきそう。


だけどさ、
全く見せないことは今の私にはできない。

フィンランドの制度上、夫婦ともに育休を取る必要がある。
これは半強制なんだけど、権利なだけだから実際は取らない人も中にはいる。
だけど、夫は育休を取りたい人。もちろん私も賛成。

両親が育休を取り終わるまでは、保育園に入ることができない。
(厳密には入ることはできるが、育休中は保育園から抜けないといけなくなる。その手続きが面倒くさい、からいれない。)

夫の育休開始までの間、
日に日に活動範囲が広くなるわが子と家で過ごすことに限界を感じる。

じゃぁ、天気も良くなってきたし外に散歩にでも行こうか。
と、支度を始めると問題が発生するのだ。


自分の着替えに、水の準備、帰ってきてからのお昼ごはんの準備、トイレ・・・
バタバタ移動する私を高速ハイハイで追いかける息子。
少しでも止まったら最後、ズボンのすそにしがみついてバンビさながらの震える足で立っちを試みる。

ついてきてくれるならまだ良いが、
かまってくれない母に飽きた時がもう大変。
彼の今のブームは靴舐め。
玄関の靴をすべてひっくり返して靴を舐め舐め、ついていた石をハムハム。

もう・・・
しなぷしゅを召喚するしか方法はないのだ。
しなぷしゅ様ありがとう。
貴重な15分で散歩の支度だけでなく、掃除と洗濯もできて母は大満足。


おむつを替えるときもしなぷしゅは活躍している。
寝返りを習得してからのおむつ替えは親子でプロレスタイム。
しなぷしゅを付けてからは、
うんちが服や足に付くこともなくなったし、
尻にうんちつけたまま脱走されることもなくなった。


ほら、こうやって活用すればいいんだよ。
もちろん今後、どんな影響か出るか分からない。
2時間も3時間もつけっぱなしにして、子ども放置してたらそれこそ影響は大きいかもしれない。
だけどさ、文明の利器、頼ってもいい時もあるんだよ。


って、言い訳して、今日は終わりにする。
そろそろ朝寝から起きて、散歩に連れていけって言われそう。
その前にできる支度だけでも終わらせておくことにする。


Kiitos!


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