フランスはアートの国＊その３ - Amazing art scene in France＊vol. 3
＊ギュスターヴ・モロー美術館＊
ずっと前から行きたかったところだった。
本当に、期待以上の素晴らしさ！
壁一面の作品に囲まれて、
夢のような時間でありました。
モローの遺言により自宅を改装してできた
この美術館内では、彼の強い眼差しと
息遣いが感じられるよう。
華麗で繊細、かつ、大胆な彼の絵は
善悪を越えた耽美な世界観で幻想的。
隅々まで装飾的な絵には溜息が出る程です。
神話と聖書のテーマもドラマティックに
描き切ってあって、時として圧倒されて、
時にうっとりしちゃいます。
彼の部屋には日本風の絵画・浮世絵らしきものが飾ってあったり、
ジャポニズムへの憧れもうかがえます。
（今度書くつもりのジヴェルニーのモネの家にも浮世絵が）
住宅街の坂道にある、こじんまりながらも
静かで特別な空間で
大小さまざまな沢山の作品を眺めなら、
いつまでもモローの世界に浸っていられます。
次回パリに行った時には必ず再訪しようっと。
＊NOTE＊
▶ギュスターヴ・モロー美術館：公式サイト（仏・英）
▶訪問した当時は、１Fにスーツケースも入りそうなロッカーあり／トイレもあった記憶
▶ミュージアムパス利用可
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？