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マティス 自由なフォルム展

まさに今日娘と行って来た所だ。
昨年東京国立博物館で行われた「やまと絵展」を見に行った際にフライヤーがあったのだが、行ける時期を探っている内にギリギリになってしまった。

昨年の夏東京都美術館の「マティス展」を娘と見に行った話を以前書いたが、マティス展は時系列に沿ってマティスの表現の変化をたどっていく展示が中心になっていた。
一方今回の自由なフォルム展は晩年の“切り紙絵”を中心にした展示となっていて、より色彩が強く目を惹き付けられる。
それだけではなく切り紙絵に至るまでの作品の展示もあり、作品に描かれた実物が展示されていたりもして、マティスの思考に迫る感覚があった。
後マティス展ではロザリオ礼拝堂の展示が映像中心だったのが自由なフォルム展では再現展示されていて、照明によって見え方の違いを楽しむ事が出来た。

娘は「マティスはキャリアを重ねる度にシンプルになっていくなあ。」と言っていた。
実は娘は前週にも1人で見に来ていて、マティス展を見ていた私にも自由なフォルム展を見て欲しいと思っていたそうだ。
期間が5/27までなのでお早めに。

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