わたしとミシンの出会い
みなさん初めまして。
そうでない方はこんにちは。
わたしはLittlenavyというブランド名でキッズベビーアイテムを作っているハンドメイド作家です。
年子姉妹の母でもあり、主人とWEB関係の事業を営む個人事業主でもあります。
子ども関係の仕事に憧れたものの、なぜか就職活動中にワンマン社長の勢いに惚れ込みIT業界へ裸一貫で飛び込み、通信事業→WEB→メディアと業界を転々としながら今に至りました。
こんな私とミシンとの出会いを、ちょっとだけお話しますね。
長女を妊娠中、お腹がどんどん大きくなりパソコンに向かって仕事をするのが難しくなると毎日がとても暇。
そうなると
可愛いベビーグッズ作りたいな。
小学校の頃に使ったお裁縫セットしかないから簡単なもの作りたいな。
ぐるぐると考えたプレママは、まずみんな手縫いのスタイ(よだれかけ)を作ります。
はい、私もそうです。
もともと細かい作業が好きな私は、手縫いの世界にすっかり魅了されどんどんスタイを作り続けました。
スタイでは飽き足らず、抱っこ紐のよだれカバーも山のように作りました。
さて、手縫いはなんだか物足りない。
ミシン…欲しいな。
安いのないかな…。
初心者向けのミシンは良くできたもので、安価なのにビギナーが欲しい機能が一通りそろっていてとても優秀なんです。
3万円前後で購入したと記憶しています。
ここから私のミシン欲は急激に加速。
授乳しながらスマホ片手に型紙探し。(←あ、毎回ではないですよ?汗)
おんぶで寝かしつけたらそーっとそーっと起こさないようにミシン。
小さな赤ちゃんとの生活は孤独で閉鎖的な空間ですが、ミシンが私の世界を広くしてくれました。
我が子のために作ったアイテムを付けたときの幸福感は自己主張のない赤ちゃんの時期だけの特権です。
冬には編み物。
夏も麦わら帽子を編みました。
刺繍も挑戦しました。
でも、なんだか私はミシンにときめくのです。
ミシンでダーっと縫い目ができていく様子を見るのが大好きなのです。
手縫いではできないようなものが、ミシンではいくらでもできるのです。
今では4台もミシンを持ち、布に囲まれながら、わたしは会うことはないけれどかわいいかわいい子どもたちのために、作品を作り続けています。
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