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ダボダボと、パツパツ。

さて、今日はちょっと涼しいから、どれにしようか。

子どものお洋服が入っているクローゼットの前に立って、数秒考える。

幼稚園に行く間、肌寒いかもしれないから、長ズボンとTシャツかな。

それから次男のお洋服。彼はたくさん服があるんだけど、半そでやタンクトップだらけで、肌寒い日の服があんまりない。

下の方にあった長袖ロンパースを引っ張り出して、タンクトップと重ね着する作戦にしよう。

それにしても、長袖ロンパースは久しぶり。と思いつつ、手に取ったお洋服。

赤ちゃん特融の上下が繋がっている、バレエのレオタードみたいな雰囲気のやつ。

お尻のところでプチプチがついていて、そのままだとムチムチな足が楽しめて、その上からズボンをはかせることもできるやつ。

「赤ちゃん特融だよなぁ」と思いながら、ふと。あれ。首元に印字されているプリントを見てみると「3~6か月」とプリントされている。

そうか。この赤ちゃんっぽい肌着は、赤ちゃん時期特融だからこそ、実はもうサイズアウトしているのか。

そう思いながらも、別の代案があるわけではないから着せてみる。うん、まだ入る。ぴちぴちだけど、お股のところのプッチンがまだできるから大丈夫でしょう。

そんなことを思った矢先にふと。

長男は、比較的ダボダボした服を着ていることが多い。

日本でまとめ買いしてきたお洋服を少しずつおろしているんだけど、ちょっと大きめサイズを買ってくるからこそ、常にダボダボ。

小さい頃は「そろそろこのお洋服が着れる頃なのかも!」と新しいお洋服を着せてみたくて、どんどん出してきていた。

そして今は、ぴったりなのはサイズ100なんだけど、彼の持っているTシャツのほとんどが110。

さすがに3歳以降はぐんぐん伸びる時期が止まり、成長が緩やかになるのを計算していなかった…。つまり、ぴったりサイズの服が家にない。

そんなわけで、赤ちゃんの頃も比較的ダボダボぎみ。そして今は親のサイズチョイスミスにより、ダボダボぎみ。

でも、ひょろひょろな子どもがダボダボしているお洋服着ているのは、それはそれで可愛い。

一方。

次男の方はというと、これもまた親のエゴなんだけど「長男が着ていたお洋服を、次男が着ている姿がとてもかわいい」からこそ、できるだけ長く着せたいという謎の現象が起きている。

そこに「まだもう少し赤ちゃんでいてほしい」という願いも込めて(当人からしたら迷惑な話だけども)赤ちゃんっぽい服を着続けている。

思い返すと、長男が6か月頃に着ていた服を、10か月を迎えた今着ている。半年のタイムラグは、ベビーにとってはとても大きい。

そんなわけで、生まれたときからジャンボだったムチムチボーイは、常にパツパツの服を着ている。

そういうえば彼が長ズボンを履いてるのは見たことがない。常に7分丈風というか、つんつるてんというか。

でも、ムチムチな子どもがパツパツしているお洋服を着ているのは、それはそれで可愛い。

そんなわけで、我が家の子どもたちは、ダボダボとパツパツ。うん、どっちも可愛い。

でも、さすがに3~6か月用のお洋服は、そろそろおしまいかな。10カ月を迎えて、そろそろ次男の1歳が見えてきました。早いー!


▼ムチムチバディについて。半年前の記事だけど、今はもう立ち上がって今にも歩きそうな段階。いやはや、子供の成長は、特に二人目は早い。


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