不快を、楽しむ。
坂道を登りながら、前に繋がる車の様子をみてギクッとする。
そして予想は的中。大きな交差点で大渋滞が起きている。
最近このジャンクションでは、警察が誘導しているのだけど、どうもダメ。
センスのない誘導だから、ラッシュに加えて混乱を生んでいるのだ。
どうあがいても仕方がないから、おとなしく進むのを待つしかない。
以前なら、こういう時は周りの運転手たちと同じくイライラしていた。
早く帰れないこと。時間を無駄にしていること。暗くなってきてること。
そんなことに対して、キーとなって、爪を噛んでいた。
でも、今は違う。
私の生活は、ポッドキャストとスタンドエフエムに出会って変わった。
キーッとなりそうな、大渋滞や長蛇の列がラッキータイムに変わった。
そうやって、うきうきしながら画面をチェックする。
・とあるお母さんの台所事情に耳を傾ける。
・家族みんな体調不良の中で頑張っているお母さんの話を聞く。
・ちょっとだけ勉強になるようなビジネスのお話も聞く。
こうやって、今までならキーッと無駄にしていた30分が、癒しであり学びの時間に切り替わった。
音声配信はこれからもっと来ると言われているけれど、本当だと思う。
常に音を流しておくのは嫌いな私でも、ここまでハマっているのだから、多分本当に来る。
不快な時間を、楽しい時間にするツール。
私は、音声配信に出会えて本当に良かったと感じている。
そんな大好きなスタンドエフエムも、ぽつぽつ続けるうちに1年以上が経ちました。良かったら、聞きに来てくださいね。
▼通勤時間も有難い時間と感じられるようになった話。
サポートありがとうございます。私のところで止めるのではなく、別の方へのサポートという形で「幸せの輪」をつなげていきたいと思います。