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ベイビー・ブローカーを観て

是枝監督作品は映画館で観たい、今回は願いが叶いました。

暗闇の雨の中、女性は傘もささず、なにかをかかえて、十字架のネオンにむかって石畳を登っていく…

わたしはこの都会の夜の雨のシーンが気に入ってます、『引き込まれていく』瞬間とでも表現しましょうか。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品とかパルムドール監督の作品をみるぞ!!といった無意識の気合を吹っ飛ばしてくれるからです。

ベイビーブローカー業を営むサンヒョンとドンス、母親のドンスもみんなそのひととなりをきちんと表現されていて、不思議と物足りなくなってしまう。
特にスジン刑事を車窓越しから撮影するシーンに引き込まれました。

もしこちらの記事を読んで下さり、『ベイビーブローカー』を観に行きたいなと思って下さったら、嬉しいです。映画館に行くっていいな。

以上お読みいただきありがとうございました。




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