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【ラブソングα】

ゲキ坂
平ら
かすかな下り
それらを僕は

Google地図ではなく
君への
妄想的なナビゲーションで
立体視できる

都会の毛細血管が
酸素満タンの赤血球を運び
降ろし
折り返すような

行き止まりの
路地の奥に
僕はいる
君を待って

24時間営業の
24度設定のエアコンと
24時間おなじくつきっぱなしの
危うくて確かな和紙ランプのそば

見る夢の
時間はいつも昼
凍えて汗ばむ
うそのつけない身体

微細な蚊たちが
僕のからだをついばむ
夏の終わりの
繁殖の栄養として

よりによって
牛乳とタバコと
アルコールとXxXでできている
僕の血を欲しがって

てんでまとまりのない文章を、連想しながら勝手に書いているだけです。 たまに霊感が降りて、意味ありげなことも書けたらいいなと思っています