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東京旅①:キングコング西野亮廣さんのオンラインサロンの話

2日間東京に行っていました。

東京に行こうと思った理由は、日本橋三越本店さんで開かれたシークレットパーティー。

事の発端を遡りますと、私が機能不全家庭にフォーカスをした活動をするきっかけになったのが、西野さんと堀江さんの共著「バカとつき合うな」を私が読んだことです。その後西野亮廣さんのオンラインサロンに入会し、毎朝配信される西野さんの記事や、サロンメンバーとのやりとりや、たまにサロン内に投稿される他の方のビジネスの仕方など、すっごくボリューミーな内容を月額1000円で拝見しながら、自分の活動に取り込めるところはどこかとか、どういう姿勢が必要なのかとか、自分なりに考えて勉強しています。

今回、シークレットパーティーにて西野さんとサロンメンバーと話せるということで、はるばる北海道から行く決心をしたわけです。
(当日吹雪で飛行機遅延しました。気候差!)

オンラインサロンでシークレットパーティーの情報を得たときに、行く!と決めるのにはまぁ悩んで、金銭面や時間面子どもの預け先。そういうことを考えたら、簡単には踏み出せない条件ではありました。

だけど、決めなきゃ誰かがそのチャンスを手にするわけで、私は私がそのチャンスを手にしたかった。

夫の全面協力があって今回東京に行ってきたわけなのですが、それはもう、自分では考えてもいなかった経験がそこはあって、ただただ行って良かった!の言葉に尽きます。

でももう少し「良かった」ことを話すと

・何かをやりたい人たちや思いのある人が集まっている
・自分の話をみんな真剣に聞いてくれる
・初対面なのに、応援したい、と思えたり、応援する!と言ってもらえた
・そんな素敵な人たちとつながれた
・ 知らなかったことばかりそこにはあった
・ずっと本やサロンの記事の言葉から勇気をくれていた西野さんと直接お話させてもらうことができた

もともと西野さんのオンラインサロンに興味を持ち入会している方々。さらに今回参加費もそんなに安くなく、あっという間に売り切れるチケットを買って集まったという点でもなにかしら通じるところがあり、初対面なのに、熱い話が始まって、初対面なのに、その人を応援したいと思えた。

私が自分のバックグラウンドや病気(複雑性PTSD)のことを話しても、皆さん否定も哀れみといったものも微塵もなく接してくれて、真剣に話を聞いてくれて、私はそれがすごくすごく驚いたし、そして嬉しかった。

いわゆるメンタルの疾患って、心が弱いと見られがちだったりもするし、機能不全家庭に育ったと言ったら、正直どう返したらいいか困る人もいると思います。傷つけまいと、言葉を重ねて、それが私にとっては傷つく言葉だったりということも今までありました。(それは誰が悪いとか言う話ではないと思ってます)

その人のありのままをそのままに接するって、簡単なことではなくて、だけどそれを当たり前にしてくれる人たちの中にいることが、すごく心地よかった。

そして、少しだけでも西野さんと話せたらもうそれだけで…と完全にド緊張の私の話を聞いてくれて、西野さんに相談できるように背中を押してくれた方がいて、その方と西野さんのおかげで、私が悩んでいたことを相談させてもらえました。

それは、機能不全家庭に育った方のコミュニティのこと。

今までに何人かの方から、そういうコミュニティがあったらいいなという話を聞いていて、私自身機能不全家庭のコミュニティを作ることで助かる人、もっといえば救われる人もいるだろうなと思っていました。

でも、機能不全家庭に育った方のコミュニティを作るときの不安な点、ある意味でのリスクを考えると、簡単に作ることはできず今に至ります。それは人の命に関わる部分だと思っているから。

また私自身の治療中の病気のこともあり、果たして私がどこまで心を壊さずにできるのか、というところも現実問題あります。

ただ、西野さんが真っ直ぐ目を見て、真剣に話を聞いていてくれて、言ってくれたこと。
それは私の心にものすごい角度で刺さって、怖くなって、震えて、だけどやっぱりその先をみたい気持ちは、あるんだと思います。

西野さんに聞いてもらえて嬉しい気持ちと、尊敬する方と話せて舞い上がる気持ちと、活動のこれからを考えたときの挑戦への恐怖と昂り。そういうのがごちゃ混ぜになってまぁ泣きそうでした。

西野さんの作品であるえんとつまちのプペルも、これから発売されるチックタックの宣伝の中で語られている話も、どちらにも通じるのが孤独とか恐怖とかその先にある光であるとかそういうことだと私は思っています。

私は物語を読むたびに、自分が今よりもっともっとつらかったときのことを思い出さずにはいられない。

毎日が地獄で、でもどうやって抜け出したらいいのか見当もつかなくて、虐げられて批判されて自分でさえも自分をいじめていた。

光のあるところにいきたいなら、大きな光を見たいなら、きっと真っ暗なところを走り抜ける勇気も必要で、それはめちゃめちゃ怖くって、だけど踏み出すからこそ見える景色もあるんだろうなと思います。

(余談ですが私が生まれ育った町はえんとつがたくさんあって、工場が多かったです。ある意味で凝り固まったコミュニティでもありました。えんとつ町のプペル展は、そういった意味でも見ているだけで心がざわざわ震えて泣きそうでした。)

まだしばらく自分の中で考える期間はあります。

ただ、怖い。けど、やってみたい。という気持ちが今はある。

シークレットパーティーの話に戻ると、行く前は一人で行くの大丈夫かな?と思っていました。西野さんのオンラインサロンで、西野さんと話したい方が集まって、西野さん争奪戦みたいな印象。笑

だけど想像とは違って、サロンメンバー同士のコミュニケーションもとても楽しくて、それがまた西野さんのオンラインサロンの魅力なんだなと、よくわかりました。

大人になってから夢持ってる人と話すのはやっぱり楽しくて、こうなると語彙力皆無なんですが、ただ最高でした。
(お酒弱い私が、三次会まで行って1時まで飲んでました)

最近テレビで取り上げられるようになってきたものの、まだまだオンラインサロンって何?って人は多くて、怪しげな印象持たれてそうなときもあって、でもなんだか一言でこの良さを表現できなくてもどかしい思いをすることもしばしば。

だけど、気になってる人がいるならぜひ自分で調べてみてほしい。知ってみてほしい。1度だけでもいいから「怪しげフィルター」外して見てほしい。

大人になってからこんな人間関係ができて、こんなアップデートができて、まだまだまだまだ成長していけるなんて、こんな楽しいことないです。

私としても、オンラインサロンで学んだことをGrowingの活動に生かしていきたいと思います。

私の東京旅に関わってくれた皆さんに感謝!

東京二日目のことも書きます!よかったらまた読んでください^^!

いただいたサポートはGrowingの活動資金にさせていただきます。ありがとうございます!