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そうめんと夏(Vo&Gt上野貴広)
さっきそうめんを食べた。夏だ。
過去に京都で一人暮らしをしてた頃
引っ越したてでお金も無くてバイト先の先輩から大量のそうめんを恵んでもらって1ヶ月近く毎日そうめんで食い繋いでいたのを思い出した。
とても面倒見が良い優しい先輩で会社のお中元などで頂いたというそうめんを大量に分けてくれた。
ただ喜んでいられたのも最初だけだった。
毎食そうめんを食べていると、5日もすればそうめんを食べる時だけ味がしなくなる。
麺つゆと山葵、生姜、茗荷、紫蘇の葉を刻んだり、オーソドックスな食べ方はやり尽くしたし
胡麻油を垂らしてみたり
牛乳に漬けて食べたり
卵かけご飯の要領で卵と醤油で食べたりもした。
20日もしたら吐きそうになりながら食べていた。
そうめん食べるくらいなら飯食わない
そうめんに栄養はそんなにないし
食べるくらいなら食わないみたいな意地も張ったりした。
そんな摂生で京都の夏を乗り切れるわけもなく
ちゃんと貧血と夏バテで倒れた。
懐かしい。
それから勿論だがそうめんが苦手になった。
いろんな食べ方をしてみたが
僕は麺つゆ+茗荷で食べてから味変でマヨネーズを入れる流れが1番量を食べられた。
今日、久しぶりにそうめんを食べた。
苦手な記憶が蘇ると共にこの文章を書いてみる。
あの夏に助けて貰ったが、やっぱり今でも苦手だ。
でも夏を感じた。
こんな所から夏を感じた話。
懐かしい。またゆっくり京都行きたいなぁ。
サムネはその時赤ちゃん(恐らく生後1ヶ月半くらいの)だったメル。
もうそんなに経つかぁ。
今回はここまで。
読んでくれてありがとう。
じゃあまた。
せっかくなら夏、感じていこうね。
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