『李の花は散っても』深沢潮著

朝鮮の李王朝の王世子、李垠と政略結婚させられた梨本宮方子(李方子)の実話を基にした小説。同時代を生きる同世代の庶民の女性の物語が並行して描かれる。

史実を文献から相当に読み込み、構築したと思われるフィクション。分厚い本だが一気に読める。面白かった。


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