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伝えたいこと『新郎』②


好きな人には、一刻も早くいつわらぬ思いを飾らず
打ちあけて置くがよい。
きたない打算は、やめるがよい。
率直な行動には、悔いが無い。
あとは天意におまかせするばかりなのだ。

『新郎』太宰治

「あのとき、伝えておけば良かった。」
「我慢しなければ良かった。」

と後悔しても、時間は戻ってこない。
恥ずかしくても、ぶっきらぼうでも
想いを「打ち明ける」というのは必要だと思う。

時が経てば経つほど
思っていることを伝えたり
感謝の言葉を伝える機会は少なくなっても
「素直」に良いことは伝えていきたい。

まっすぐな言葉を伝え合ってたら
伝えずにいてもわかるだろうという時よりも
お互いが幸せになれるってことを知った。

少し恥ずかしいくらいの言葉でも良い。
飾ることなく、想いを伝えられる相手が
いま目の前にいることだけでも奇跡みたいなこと。

当たり前にある時間なんていうのは
いつのまにか特別な時間になるから。

ちゃんと伝えられて良かった。

いつもありがとう。


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