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春の読書『一歩前進二歩退却』


いちばん高級な読書の仕方は、鴎外でもジッドでも尾崎一雄でも、素直に読んで、そうして分相応にたのしみ、読み終えたら涼しげに古本屋へ持って行き、こんどは涙香の死美人と交換して来て、また、心ときめかせて読みふける。何を読むかは、読者の権利である。義務ではない。それは、自由にやって然るべきである。

『一歩前進二歩退却』太宰治

「高級な読書」っていうのは「素直に読んで」
とあるように、自分が感じたことをそっと
心に留めておくだけでも十分だなと思った。

動画を見るよりも本を読んで、目で見て感じて
それを心の栄養にする。
そういう読書の仕方が一番幸せなんだと思う。

本を読む時間を一日1時間でもいいから設けて
ゆっくりとデジタルデトックスしたい。

1/24くらい好きなことに使ってもいいはず。
ゆとりある生活を。

春は焦らなくてもいい。
まだまだゆっくりと行こうと思った。

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