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二次創作のアレコレな話。

 二次創作の著作権侵害がXで話題ですが、これは時代ですねぇ…としか言えない。
 昔は商業誌の漫画でもアニメの絵でも誰だって真似して描いてました、ただ真似して描いた先に、それを発表する場所なんて、同級生の絵を描くのが好きな仲間とか、ネットの共通のファンとかぐらいだったんですよね、同人誌や個人誌も有りましたが印刷や制作の費用を考えれば利益なんて有りません、当然それがお金になるとか無かったし本当にただのファンアートでした。(多分、ひぐらしの鳴く頃に、の同人誌が利益になってたそんな時代)
 しかし、時代が進みTwitter(現X)やデジタル出版物やpixivのサブスクなんかで、フォロワーさえいれば簡単に利益に変わるようになりました。
 初期費用がほぼ掛からなくなったわけです。
 分かってるイラストレーターは合法の商売をして稼いでいますが、中には二次創作で稼ぎ出す人も出てきました、そのせいで二次創作の著作権侵害に出版は厳しくなってしまいました。
 現在の状況的には、二次創作はSNSでの単純な発表であれば大丈夫でしょうが、明らかにフォロワー稼ぎ(将来の顧客集客目的)の為だったりすると、どうなのかな?と個人的には思います。
 ただ、裁判があった訳じゃないので、白寄りのグレーなんじゃないかと思われます。(フォロワー稼ぎはどうあれ、二次創作自体は違法です)
 プロの作家的にも、素人のファンアートが世に出回れば、それはタダで作品を紹介する広告宣伝なので、決してマイナス要因ではありません。
 二次創作はプロと素人が、WIN WINの関係でいられるラインと利益の侵害をしてしまう微妙なボーダーを跨いでいるので、素人も少しは気をつけ無いといけないですね。
 ボーダーは【利益が有るか無いか】なので気を付けるのはそれだけです、プロも素人のマネタイズ目的じゃないファンアートを取り上げて訴えるなんて、する理由が無いので大丈夫です。(せっかくのタダの広告宣伝がなくなる方が辛い)

・おわりに・
 話が変わって件の、著作権侵害うんぬんのTwitter(現X)のやり取りがありました、はっきり言って劇場型のフォロワー稼ぎにしか見えなかったです、終始自殺をほのめかす様な発言や精神疾患を患って辛いアピールがありました、Twitter(現X)は精神疾患やら辛いアピールすると励ましコメントが付いてTwitterのシステムで拡散されやすくなります、より沢山の人の目に触れると更にコメントが増えフォロワーが増える仕組みです、プロフィールに病気持ちを書くのはこの為です、後はアカウントを売るなり顧客(フォロワー)に物を売るなりで簡単に商売成立です、この手の事に引っかかった人は騙されやすいので気をつけましょう。

 以上、ここまでです。


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