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映画「市子」(監督:戸田彬弘) 感想

公開日:2023年12月8日(日本)
監督:戸田彬弘
原案:劇団チーズtheater『川辺市子のために』
出演:杉咲花、若葉竜也

クソコラを作りましたのでご査収ください。

🔺元記事🔺

かねてより「suzuka、杉咲花ちゃんに似ている」と言われていたためなんとなくノリで、tohoシネマ日比谷シャンテにて見てきました。Tohoポイントが溜まっていたため無料で鑑賞。ニートには嬉しいです。しかもマイルで飲み物までもらえました。ニートの強い味方かな?シネマイレージカード。

終始杉咲花ちゃんがとても可愛かったです。映画の好きだったところをあげると

杉咲花ちゃんが可愛いところ
高校生の時のクラスメイトがうっかりガチストーカーになるところ
特に霊的な何かと戦ったりカルト的な何かに侵食されたりはしておらず、普通の刑事を演じる宇野祥平さんが出演しているところ

でした。以下はネタバレに抵触しますので見る予定の方はブラウザバック。

まず、一番不満だったところから上げると「殺人をするという市子最大の選択シーンが一切画面に映らないのは不服」でした。原作が舞台のため、殺人シーンをオフショットにする/殺人シーン以外の人間ドラマとシナリオで見せていく作品なのは重々承知なのですが、”線路に福祉員を寝かせるところ”とか”死体を埋めに山に行くシーン”がひとつもないのはどうなのか、映画なのに?と思いました。健気に生きる”市子”というキャラクターにそういう血なまぐさい情報を付け加えたくなかったんでしょうか。

わたしは、血まみれ無表情で粛々と死体遺棄をする杉咲花ちゃんが見たかったよ!!

というのはパール大好き人間の妄言なのであまり気にしないでいただいて、映画自体はミステリー要素が多く楽しめました。

この”しっくりこなさ”前にもあったなと思ったのですが、「ちひろさん」でした。基本的に名前をタイトルに冠する映画なのに、本人の気持ちがわかったり選択し行動するシーンが少なく”察してくれ”みたいな感じが、無粋人間にはどうも合わず。
だから人を殺すシーンは欲しかったんですよね。
もうひたすら杉咲花ちゃんが可愛いという気持ちしか出てきませんでした。

そして、映画を見て、”この天使のように可愛い杉咲花ちゃんとsuzuka似ているはおこがましいが過ぎて口がもげるな”と思いました。マジで二度と言わないようにします。恥ずかしい。穴があったら入りたいよ。

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