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パンダンシフォンケーキとスパイスチャイ

《タイ王立舞踏団公演》
を観てから2週間。
通りすがりのポスターが気になり、予約したものの、どうかな~?と半信半疑だったけれど、とてもよかった。もっと観ていたかった。

女性はしなやかに、男性は逞しく、踊りだけで物語を表現していた。
衣装とメイクも素晴らしかった。
原色でもパステルでもない中間色のピンクやブルーやグリーン。
シンガポールのプラナカンとも共通する色合い。

《プラナカン文化の一つ、ニョニャ菓子》
代表的なのは、日本の外郎みたいな食感の、米粉とタピオカ粉を蒸したもの。
マレーシア滞在中に出会い、大好きになり、マレーシアの森の中の料理教室で、オンデオンデという、小さいお餅の中にパームシュガーが仕込んであるのを作ったときの感動ったらなかった。

クアラルンプールのモールでは、いろいろなニョニャ菓子を売っていたけど、日持ちしないから、日本に持ち帰れなかったのが残念。

それでも、その後、一度、シンガポールの空港のお菓子屋さん「ブンガワンソロ」でオンデオンデを買って帰ったら、パームシュガーが溶け出していて、泣きそうになった。お店を横切りながら、♬Bengawan Solo と歌っていた欧米系旅行者たちがいたな~。

最近、よく焼いている「パンダンシフォンケーキ」を、ブンガワンソロに買いに来ていた現地のお父さんを見かけたこともあった。子どものお誕生日か何かのようで、かわいい箱に入っていたと記憶している。

《6月24日のお茶》
昨日焼いたパンダンシフォンケーキに、今日合わせたお茶は、スパイスをきかせたチャイ。シンガポールのインド系の人たちの町にある、何でもございの百貨店「ムスタファセンター」。その向かいにあるインド料理店のチャイの味が忘れられない。

カルダモン多めで、畑のレモングラスも。黒砂糖に岩塩を少々。再現はできていないけど、近いと思う。

お昼は、昨日のにぎり寿司の残りの寿司飯でちらし寿司。

夜は、厚揚げの煮物、若い生ひじきと焼き豚の炒め煮。明日のお弁当用に炊いた金時豆。レッスンの合間に食べる日は軽めがいい。

年に350日くらい、3食、家で作って食べています。

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