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2024年、クォーターライフクライシスはこう乗り越える

だいぶ今更ですが、今年もよろしくお願いします。去年の7月頃からおよそ3日に1記事のペースで更新していますが、アスペルガーとは言えここまでバカ真面目に日々更新し続けられるとは思っていませんでした。ここまで来たらもう意地です。

さて、自分の中で「新年を迎える」=「社会人2年目のスタート」です。これまでの記事でも散々書いた通り、できていることより改善しなきゃいけない事の方が多いのですが、自分のせめてもの救いは最低限のメタ認知と改善方法を考えられていることだと思います。だからこそnoteをやめられないんですよね。

昨日およそ6年ぶりに中高の同級生に会いました。そこで当然「あいつ今何してんの?」的な話題になりました。

当然人生が上手く行ってる人・行ってない人とさまざまいる中で、ストレートで大学に入り社会に出た人はもう転職を考えていたり結婚していたりなんて話を聞きます。

とは言え人の人生というのは面白いくらい十人十色というのもまた事実で、むしろ浪人も留年もしないで4年制大学を出て転職もしないなんて人生を歩んでいる人間の方が少ないんですよね。自分が今まで信じていた狭いコミュニティの中の当たり前っていうものがいかにちっぽけな物か思い知らされました。

自分は同級生と1年9ヶ月遅れて社会に出たのですが、やっぱり昔からの癖で「はて自分はどうなんだ?」と考えちゃうわけです。

「今の仕事は楽しいっちゃ楽しいけど、正直同じことの繰り返しになってきたなぁ。この仕事も一生やるわけじゃ無いよなぁ。」
「相手ができる気配すら無いけどやっぱり結婚するなら早い方が良いのかなぁ、だとしたら確実に無理そうだなぁ。でもそんな時代でも無いしなぁ。」
「10年後もご飯食べれてるかなぁ、どっかで野垂れ死んでんじゃないかなぁ。」

こんな風に25歳くらいの人間が逡巡することを、「クォーターライフクライシス」と呼ぶらしいです。徐々に若者扱いされなくなる中で、周囲と比べた時のギャップに打ちのめされ人生を思い悩む事を言います。

で、話は変わりますがその後彼と行ったイベントで「ホロスコープ」なる物を用いた占い師の方がいらっしゃり、上記のような話をしました。スピリチュアルの類は、きちんと目的を持った上で一意見として取り入れるなら信じても良いと思うタイプです。

そこで出た結論は...

あなたは頭の中で、体が追いつかないくらいやりたいことやアイデアが溢れすぎている。とは言え客観性や実現可能性に欠ける部分もあるし、やろうと思ってもあなたの能力的に人に任せないとできない業務もある。要するに「自営で全部片付けようとすると痛い目を見る」。

早いうちから何者かになろうとしたり、全部自分の思い描いた通りに人生を進めようとするな。確実にあなたを見ていてくれる人はいるから安心しなさい。

その人の差し出すチャンスやご縁を掴み取れるよう、今は知識だったり経験値だったりを蓄える時期にしなさい。会いたい人には積極的に会いなさい。世間や社会が決めた当たり前のライフプランなんか瓦解しかかってるんだから気にしなくて良い。

といった物でした。

占いって、向こうからはフィルターが通された抽象的なアドバイスしか出てこないからこそ、結果を自分の中で汲み取って活かすも殺すも自分次第だと思います。

とはいえともすれば荒唐無稽なアイデアが溢れすぎることも、ポンコツで人に頼らないと生きていけないことも当たっているので、そう大きく外れたものでも無いでしょう。危うく足元も覚束ないのに転職とかして地獄を見るところだったので、大分すっきりしました。

それを踏まえ今年は、というより自分の20代後半のテーマは「基礎と布石作り」だと考えます。

そのために興味を持った分野は調べてみたり、仕事で困ったらこんな風に発信してみたり、色んな人に会ってみたりと、「いつか形になるかもしれない種」を蒔き続けるのが今できることです。

ベタな言い方ですが点と点を線に、それを面にできるよう、仕事だったり知識や経験の発信だったりを続けて行きます。また目の前のことで悩む中で、時として皆さんの知識やご意見に助けられる場面もあるかも知れません。その時は是非よろしくお願いします。

今年も楽しい年にします!それでは。

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