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わたしたちは何を「見て」いるのか 石井政之さん、藤岡千恵さん、伊藤亜紗さん講義レポート動画を公開 #litalico_openlab

社会的マイノリティに関する「知」の共有と深化を目的とした、未来構想プログラム「LITALICO研究所 OPEN LAB」。

さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の歴史や課題、解決策、そして未来のビジョンを探求しています。

本日は、第4回講義のダイジェスト動画一般公開のご案内です。

第4回 わたしたちは何を「見て」いるのか – ユニークな身体と自己肯定



「ありのままの自分で」そんな歌が一時期大流行しましたが、ありのままとはいったい何でしょうか。

私たちが集合的に、また個人的に持っている価値観。それを元にお互いに送られるメッセージ。他人の目線の内面化と葛藤。「ありのまま」かどうかはわからないけれど、「これが私です」と生きていくことはできるかもしれない。

見ることと見られること、他者とつながることについて、3人のゲストと共に考えました。

ゲスト講師に一人ずつ行っていただいたプレゼンテーションと、全員でのパネルトーク、それぞれ分割してのダイジェスト動画を公開しました。

すべての動画は文字起こし内容の字幕表示に対応しています。YouTubeの再生画面の右下にある「字幕」ボタンを押すと、字幕が表示されます。

①ユニークフェイス研究所 代表 石井政之さん


②NPO法人大阪スタタリングプロジェクト 藤岡千恵さん


③東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授 伊藤亜紗さん


④ゲスト3名によるパネルトーク


LITALICO研究所OPEN LABについてもっと知りたい方へ


「LITALICO研究所 OPEN LAB」は、社会的マイノリティに関する「知」の共有と深化を目的とした、未来構想プログラムです。

さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の歴史や課題、解決策、そして未来のビジョンを探求します。2019年7月〜2020年3月まで、毎月一回、全9回のシリーズ講義を実施します。

詳しくはこちらの特設サイトをご覧いただき、気になる講義にぜひご参加ください。

過去に実施された講義も、オンライン受講券をご購入いただくことで、通年すべての講義を繰り返しアーカイブ視聴することができます。


OPEN LABの知は、自分たちが生きる今と未来をより善いものにしていこうと願う、すべての市民のためのものでありたいと思います。

障害や病気のある当事者の方、経済的に困難な方や遠方におられる方も含め、あらゆる人にオープンな知のコミュニティとなるよう、以下のような情報保障や合理的配慮を、すべての講義において実施します。

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・講演会場での合理的配慮(ライブ文字起こしや休憩スペースの確保)
・経済的に困難な方へのスカラーシップ制度
・オンライン受講制度
・レポート記事・レポート動画の無料公開
・レポート記事の英文翻訳


次回1月28(火)第7回講義のお知らせ 


今日も明日も続いていくと思っていた「日常」が、突如足元から崩れ落ちてしまうかのような事件の数々。

どうして起こったのか、誰のせいなのか。問うても答えがかえってこない。
誰もが不安の中を生きている。特効薬はないのかもしれない。

だけど、それでも。生産性と自己責任の呪いに抗い、「ここにいていい」と思える居場所をつくること。敵と味方、強者と弱者といった分断を超えて、異なる「私たち」が共に在るための地平を開くこと。

日常から、小さな希望の芽を育んでいく方法について、多様な人たちがかかわりあうコミュニティを営んできたゲストの方々と考えます。

ゲストは、小澤いぶきさん(認定NPO法人PIECES代表)、北川雄史さん
(社会福祉法人いぶき福祉会専務理事)、森川すいめいさん(精神科医)です。

チケット販売サイトPeatixよりチケットをお求めください。


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