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チーズケーキのレシピブック販売までの道のり vol.3

*一番下に購入先のリンクを貼っています!

こんにちは。小夏です。
いよいよ本日20時よりレシピブックの販売です!

想像以上にやることがたくさんあってnoteをゆっくり書く余裕がないので、今回はレシピブックを制作する中で気づいた、3つのことを。


2年前にもらった言葉が、時差で腑に落ちた

noteの一番最初の記事でも書いていた、人生のBプランの話をしてくれた奈良のパティシエさん。
大袈裟でもなんでもなく、あの方がくれた言葉で人生が変わって一気に世界が広がりました。それが高校2年生の時。

そして時は流れ、私もなんとお店を持つことになって。
開店3ヶ月目ぐらいにそのパティシエさんがお店に遊びにきてくれました。
本当に本当に嬉しかった。

私のおやつも食べてくれて。あんなに人に食べてもらうの緊張したことはなかったかもなあ。
その時に、美味しいね。と褒めてもらったのと、
「きっと数年、自分の"好き"に耳を傾けてお菓子を作ってたら、自分だけのお菓子が作れるようになってくるよ。」
って言葉をくれて。

その時はあまりピンときてなくて、ちょっとしてそんなことも忘れてたんやけど、この間自転車で帰ってる時にふと思い出して。
そっか、私今自分だけのお菓子作れるようになってるやん、って。
自分のお菓子のファンと言ってくれる人が増え始めたのもそういえばここ半年ぐらいで。

レシピブックを作りながら、ああこれが言ってくれてたことか、って2年越しで腑に落ちた気づきでした。


今まで感覚的にやっていたチーズケーキ作りの法則が分かった

そう!これはレシピブックに詰め込んでいる内容なのであんまりここでは多くを語れないんですが、ずっと食材の組み合わせとか全体の配合を感覚的に考えて試作して、作ってたんですね。

でも私今までシンプルなベイクドチーズケーキをお店で出したことがなくて。
レシピブック作るなら基本のチーズケーキのレシピは必須よなあと思って、とりあえず今までのレシピを全てエクセルに集めてきて、それぞれ材料の配合割合を算出しました。

そしたら私が試作して行き着いた美味しいチーズケーキって大体配合の割合が揃っていて、使いたい食材とか表現したい食感や口どけから逆算して組み合わせを考えていたことも分かって、めちゃくちゃ感動して。
なんか大学の研究やってた時の感覚を思い出しました。
やっぱり理系だな私って思った気づき。

 

何かを続けていたら誰かが見てくれている嬉しさを実感した

このレシピブックを作るぞ〜!って決めた1ヶ月前から、
プランニングしてラインナップ決めて、それぞれ試作と撮影とレイアウトデザインをして、イベントを企画して、
と全ての工程をInstagramとこのnoteで発信してきました。

それは戦略的に(?)発信してたという訳ではなくて、本当に全てが楽しくてしょうがなくって。閉店が決まってしまったのは悲しいことだけど、お客さんに何か楽しみにしてもらえることがあればいいなって思って発信し続けていました。

そしたら本当に想像以上に、
「レシピブック楽しみにしてます」
というお声を色んな方からいただいて。
ああ、ちゃんとみんな見てくれてるんだなあ。嬉しいなあ。とひしひしと感じていました。

予約のスタートは今夜からなので、どうなるか分からずドキドキしながらこの文章を書いています。
では!忙しくなってきたのでお店に戻ります。

またここで会いましょう〜!


レシピブックはこちらからご購入いただけます♡

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